クラッチペダルのストッパーパッドを交換

スイフトスポーツZC33Sの、クラッチペダル ストッパーパッドを交換しました。

何その部品?という感じですが、
クラッチペダルストッパーパッド スイフトスポーツZC33Sクラッチペダルを底まで踏み込んだときにペダルのアームが接触するパーツです。

こんなゴム部品です。スズキのディーラーで注文しました。

クラッチペダルストッパーパッド(パーツNo.09321-06033)
¥121(税込み) スズキ純正
クラッチペダルストッパーパッド(パーツNo.09321-06033) スズキ純正スズキ純正部品ですが、スイフトスポーツZC33S用のものではありません。

ノーマルの部品と比べ、パッド部分の厚みがあります。すなわちクラッチペダルを踏み込んだときの底が浅くなります。
クラッチペダルストッパーパッド(スイフトスポーツZC33Sのノーマル品と比較)
クラッチペダルストッパーパッド(スイフトスポーツZC33Sのノーマル品と比較)ちなみにクラッチが切れる位置はかなり手前なので、踏み込みの底が多少浅くなってもクラッチの切れには影響はないかと思います。

取り付け

内張り剥がしで取り外し、交換品を差し込むだけです。
クラッチペダルストッパーパッドの取り外し(スイフトスポーツZC33S)

取り付け後の感想

クラッチペダルストッパーパッドの交換後(スイフトスポーツZC33S)シフトチェンジが急にうまくなるわけではないですが、クラッチペダルの余分な踏み込み量が減り、小気味よくシフトチェンジができそうな気になります。

スイフトスポーツにシートカバーを装着

シートカバーを装着しようと思った理由

シート生地の保護

純正シートはファブリック生地です。ザラザラしていて、いかにもそのうち擦れて破れてきそうな素材なのです。実際、納車1年ちょっとで座面の右側の盛り上がったサポート部分の生地がテカリ気味になり、傷んでいるのが分かるようになりました。(私の乗り降りの仕方が良くないのかもしれません。。。)

この車には長く乗りたいと考えているので、シート表面保護のためというのが一つの理由です。

内装のコストダウン感を緩和

スイフトスポーツZC33Sは、車重の軽さと走りに重点が置かれており、内装にはコストが掛かっていません。それでも安っぽくならないよう、デザインが工夫されていて手は抜かれていませんが、どうしてもコストのかかっていない素材は見た目に限界があります。
これまでにも内装のパーツをいくつか装着してきましたが、

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車内スペースの大半を占めるシートに手を入れると、内装の印象を大きく変えられると思いました。

選んだシートカバー

Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ
品番:S0115-02
カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー:C13オレンジ
¥51,300(税込み・送料込み)楽天にて購入【シートカバー専門店のコネクト
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(後部座席カバー)
シート前面がキャメル、裏側がブラックの2トーンで、ステッチのカラーも選択できます。
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(ステッチ部分)

納期はまるっと2ヶ月でした。

装着作業は3時間はかからなかったと思います。
車種専用の説明書はなく、汎用の説明書は付いてきましたが、記載されている内容はスイフトスポーツのシートには当てはまる項目はほとんどなく(それだけ純正シートはシンプルということか)、カバーの造りの通りに装着するだけでした。

座面カバーの裏側Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(カバー裏側)
ヘラ、コードロック、ピンも付属していました。が、どれも使いませんでした。特にピンは説明書にも記載がなく、どこに使うのか全然わかりませんでした。
シートカバーに付属してきたヘラ、コードロック、ピン


カバーの造りについては、たびたび「良く出来てるなー」、と感心しながら作業していました。

装着してみて

高級感のあるシートになった

Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(装着後:フロント)
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(装着後:リア)
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(装着後:フロント裏側)
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(運転席側面)
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(リア側面)

車体色と合うか?

車体のカラーはオレンジとブラックルーフの2トーンです。
ピラーとルーフがブラックで、これに純正シートもブラックということで、ノーマル状態ですでに調和しているところ、シートが茶色系に置き換わることでバランスが崩れてしまわないか、と少し心配でした。

いざカバーを装着してみたところ、車体カラーのオレンジと同じく暖色系ということもあってか、特に違和感は感じませんでした。

運転席座面に少しだけダブつきが

シートカバーは基本的にシートにぴったりと合っています。ただ、運転席座面には少しダブつきが出ました。
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(運転席)
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(運転席座面のダブつき)

こちらは助手席側の座面。ダブつきはありません。
Refinad Harmonious Leather Seriesレフィナード ハーモニアスレザーシリーズ S0115-02 カラー:キャメル×ブラック ステッチカラー C13オレンジ(助手席座面)


これは、装着したのが納車後1年半くらい経っており、シートそのものがヘタっているためと考えられます。
運転席以外のシートは数えるくらいしか使ったことがなく(悲)、ヘタリもないからか、シートカバーも特に気になるシワやダブつきは見られませんでした。

EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着 Vol.2(フロントバンパーへの装着)

EUナンバープレートをフロントバンパーに装着しました。
前回はリアに装着しています。

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    EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着 Vol.1(リアバンパーへの装着)


装着方法については3パターン試しました。

フロントバンパーへの取り付け方法

フロント側への取り付け方としては、一つの方法としてEUナンバープレートに穴を開け、日本のナンバープレートのボルトを一緒に通すやり方があります。
しかし、せっかくオーダーしたプレートに穴あけ加工するのは抵抗があるので、別の方法を検討しました。

EUナンバープレート用のフレームを用意

YouTubeの海外スイフトスポーツレビュー動画を見ていると、ナンバープレートはフレームに収められたうえで装着されているようでした。ネットショップを検索すると、EUナンバープレート用のフレームがありました。
需要があまりないと考えられ、価格は数千円から1万円弱くらいの製品がありましたが、そのなかでも¥1,500ちょっとで買えて、しかも日本の会社が出している(が、生産はどこの国か知らん。。。)製品がありました。

EUライセンスフレーム AK8359BK ライセンスプレート用フレーム ブラック(G-TECH)
¥1,552(税込み)Amazonにて購入
EUライセンスフレーム AK8359BK ライセンスプレート用フレーム ブラック(G-TECH)

メーカーのWebページにはこれのカーボン調のバージョンもあるようでしたが、どこにも売っていませんでした。そのため、自分でカーボン調シートを貼り付けました。

伸縮性 リアルカーボンシート 業務用 切り売り 152×30cm 黒 HE-0020(ホークスアイ HAWK’s EYE)
¥715(税込み) Amazonにて購入カーボンシート 152×30cm  黒 HE-0020(ホークスアイ HAWK's EYE)カーボンシート 152×30cm  黒 HE-0020(ホークスアイ HAWK's EYE)↓「つぶさないで」というラベルが貼られているのですが、カーボンシート 152×30cm  黒 HE-0020(ホークスアイ HAWK's EYE)「つぶさないで!」のラベル↓虚しく潰れています。。。カーボンシート 152×30cm  黒 HE-0020(ホークスアイ HAWK's EYE)微妙に潰れて届くしかし、施工時には問題無い程度の潰れでした。

何回か失敗して使い切ってしまい、再度カーボン調シートを買い直しました。
せっかくなので、1回目と違う製品にしました。

3D カーラッピングフィルム 黒 152×30(TARO WORKS)
¥880(税込み) Amazonにて購入
3D カーラッピングフィルム 黒 152×30(TARO WORKS)
こちらのシートは、空気抜きがしやすいようにシボ加工がされています。
TARO WORKSのカーボン調シートのシボ加工
カーボン柄もちょっと違いがあります。
←がHAWK’sEYE、→がTARO WORKSのものです。
カーボン調シート左:HAWK'sEYE 右;TARO WORKS

EUナンバープレートのフレームにカーボン調シートを施工
ドライヤーで温めながら貼りました。フレームの端は曲線がきつくてシワが寄ってしまいましたが、遠目には目立たないので妥協しました。。。

フレームにEUナンバープレートをセットする手順

フレームに説明書は付いてこないので、EUナンバープレートのセット方法はカンで見出しました。

フレームの上部4箇所にあるツメと、下部に4箇所あるストッパーで固定

↓赤く囲った箇所がツメ、黄色く囲った箇所がストッパーです。EUナンバープレートフレームにプレートを固定(ツメとストッパーの位置)

フレーム上部のツメ
EUナンバープレートの上部のツメ

フレーム下部のストッパー
かなり力を入れて曲げてEUナンバープレートの縁に引っ掛けました。EUナンバープレートフレームのツメをプレートに引っ掛ける箇所によってツメの向きが違うので↑の画像と整合性がありませんが、イメージ的にはこんな感じ↓で収まります。。。EUナンバープレートフレームのツメをプレートに引っ掛ける

フロントバンパーへの取り付けを3パターン試した

さて、フレームを用意したところで、日本のナンバープレートを上から被せる形で装着するのですが、試行錯誤して3パターンの装着方法をトライしました。

取り付けパターン1(高さ変更用のナンバーステー利用)

高さ変更用のナンバーステーを用意

ナンバープレートステー オフセットナンバーステー ブラック K421 セイワ(SEIWA)
¥2,218(税込み・送料込み)Amazonにて購入ナンバープレートステー オフセットナンバーステー ブラック K421 セイワ(SEIWA)

ナンバープレートの取り付け位置を高くするためのステーです。これをEUナンバープレートで挟むことで、日本のナンバープレートを取り付ける事ができます。

フレームの背面にはたくさんの穴が空いています。

フレームとステーを重ねて車体のナンバープレート装着ネジ穴に取り付けます。EUナンバープレートフレームと日本のナンバープレートステーを重ねるこの重ねる分の長さを考慮したボルトも用意します。↓EUナンバープレートフレームとステーを重ねた厚さが5mm弱になるので、この分を補う長さのボルトを用意します。EUナンバープレートフレームと日本のナンバープレートステーを重ねる

元来は長さ15mmのボルトでナンバーが取り付けられていて、今回+5mmになるので、20mmの長さのM6xP1.0のボルトを探しました。↓

フランジ付ボタンキャップボルト(M6×P1.0×20mm) 1個入り 0900-062-10003(キタコ KITACO)
¥249(税込み)x2 Amazonにて購入
太さM6、ピッチ1.0、長さ20mmのボルトです。
写真を取り忘れていまいました。。。が、同じシリーズのボルト(長さ25mm)が手元にあるので参考までに↓フランジ付ボタンキャップボルト(キタコ)フランジが付いているので、締め付けた時の圧力が分散し、樹脂製のフレームをいたわれると思いました。

また、フレームが樹脂製なので、ボルト取付部保護のため樹脂製ワッシャーも買いました。

ナイロンワッシャー(タイプφ6) 10個入り 0900-090-09030(キタコ KITACO)
¥198(税込み) Amazonにて購入
これまた写真を取り忘れてしまいましたが、ボルトと一緒にチラ写りしていた写真があったのでトリミングしてみました↓フランジ付ボタンキャップボルト(M6×P1.0×20mm) 1個入り 0900-062-10003 と樹脂製ワッシャーナイロンワッシャー(タイプφ6) 10個入り 0900-090-09030(キタコ KITACO) (キタコ KITACO)

先にフレームとステーの取り付け

日本のナンバープレートを外し、フロントのナンバープレートを外した状態 スイフトスポーツZC33S

EUナンバープレートはまだフレームにセットせず、まずフレームとステーを車体に取り付け、フロントにEUナンバープレートフレームとステーを取り付けた状態 スイフトスポーツZC33S
フロントにEUナンバープレートフレームとステーを取り付けた状態(拡大) スイフトスポーツZC33S

EUナンバープレートをセットすれば、すっかり欧州車の雰囲気です。
EUナンバープレートフレームにプレートをセットした様子地域ステッカーは文字間のスペースに貼るのですが、日本のナンバープレートを装着すると完全に隠れてしまうので、貼付は見送りました。

日本のナンバープレートをステーに取り付けて完成

ステーに日本のナンバープレートをボルト締めします。EUナンバープレートの上に日本のナンバープレートを取り付けた様子
なかなかうまくいきました。
ただ、EUナンバープレートとバンパーの高さが合っていないのがとても気になります。。。

取り付けパターン2(パターン1を改変)

先述の取り付けパターン1で、バンパーとEUナンバープレートフレームの高さが合っていないことを解消するべく、方法を考えました。
EUナンバープレートフレームと車体バンパーの高さのズレ
そのままではナンバープレートステーのネジ穴は、EUナンバープレートフレームのネジ穴に届かないので、ステーを経由させることを考えました。

ユバーサルステー ストレート/70mm M6ボルト用/3PLCS 汎用 ブラック 0900-529-10401 キタコ(KITACO)
¥251(税込み)×2 Amazonにて購入
ユバーサルステー ストレート/70mm M6ボルト用/3PLCS 汎用 ブラック 0900-529-10401(キタコ)

表側ナンバープレートステーとEUナンバープレートフレームをさらにステーを経由させて連結(表面)
裏側ナンバープレートステーとEUナンバープレートフレームをさらにステーを経由させて連結

EUナンバープレートフレームの裏側(車体と接する面)からステーをネジで固定するのですが、このネジの頭の高さ分、取り付けると車体バンパーとの隙間になってしまいます。
ナンバープレートステーとEUナンバープレートフレームをさらにステーを経由させて連結(連結部アップ)
そのため、「低頭ネジ」を用意しました。

超低頭 小ねじ セット (ナット ・ ワッシャー 付) デジタルパック ステンレス (呼び径d)6mm x (長さL)12mm (入数:4本) 10179271(ダイドーハントDAIDOHANT)超低頭 小ねじ セット  (呼び径d)6mm x (長さL)12mm 10179271(ダイドーハント)超低頭 小ねじ セット  (呼び径d)6mm x (長さL)12mm 10179271(ダイドーハント)

取り付けパターン2での装着

EUナンバープレートと車体バンパーの上面がいい感じに揃いました。
EUナンバープレートフレームと車体バンパーの高さが合った取り付けパターン スイフトスポーツZC33S↑写真撮影時に露出に失敗してネジの判別がつかなくなってしまいましたが、上はナット、下がバンパーに固定しているネジです。

EUナンバープレートフレームと車体バンパーの高さが合った取り付けパターン(装着完了) スイフトスポーツZC33S

今度は日本のナンバープレートの位置が上がりすぎてしまった

EUナンバープレートフレームの高さは車体バンパーとマッチしましたが、今度は日本のナンバープレートの位置が上がりすぎてしまいました。

フロントど真ん中という感じです。。。EUナンバープレートフレームと車体バンパーの高さが合った取り付けパターン(装着完了・アップ) スイフトスポーツZC33S

取り付けパターン3(角度変更ナンバーステー利用)←これで落ち着く

「取り付けパターン2」では日本のナンバープレートの位置が高くなりすぎてしまったので、また別の取り付けパターンを考えることにしました。
今度は「ナンバープレートステー」を別のものにしました。「取り付けパターン1」「取り付けパターン2」では高さ調整用のナンバープレートステーでしたが、今度は単に角度変更用のナンバープレートステーを用意しました。

ナンバープレートステー エアロスタイル K308 (セイワ SEIWA)
¥1,352(税込み) Amazonにて購入
ナンバープレートステー エアロスタイル K308 (セイワ SEIWA)ナンバープレートステー エアロスタイル K308 (セイワ SEIWA)ナンバープレートステー エアロスタイル K308 (セイワ SEIWA)

取り付けは難易度が高め

このステーはプレートがEUナンバープレートフレームの前面を1/3ほど覆う形になりますが、
ナンバープレートステーK308をEUナンバープレートフレームに重ねる

これが取り付け作業を難しくしています。
まず、このナンバープレートステーが届いて、開封してその形状を確認すると「取り付けられるかな…?」とたちまち不安になりました。

5度の角度を付けるステーの下端がEUナンバープレートの面スレスレ
ナンバープレートステーK308の5度の角度

今回の用途では5度の角度は不要なので、手で曲げて角度調整しようと頑張りましたが、びくともせず、あきらめました。

ステーの取り付け穴とEUナンバープレートフレームの取り付け穴が微妙に合わない
↓の画像のように、微妙に穴が合いません。が、フレームを押し付けるとなんとかボルトが通せました。
ナンバープレートステーとEUナンバープレートフレーム取り付け穴が微妙に合わない

ステーに付属のナンバープレート取り付けネジだとEUナンバープレート面に干渉する
ナンバープレートステーに付いてくるナンバープレート取り付け用のボルトですが、この長さだとナンバープレートやワッシャー、ばね座金の厚さを考慮してもEUナンバープレートに干渉しそうです。
ナンバープレートステーK308に付属のナンバープレート取り付けネジ
そのため、長さ10mmのM6x1.0のボルトを用意しました。

ボタンキャップボルト(M6×P1.0×10mm) 2個入り 0900-060-20001(キタコ KITACO)
¥180(税込み) Amazonにて購入
ボタンキャップボルト(M6×P1.0×10mm) 2個入り 0900-060-20001(キタコ KITACO)

ナンバープレートステー(K308)とEUナンバープレートフレームをステーで連結

裏面
EUナンバープレートフレームの裏側からボルトを通し、表面の方からナットで締めます。
ナンバープレートステー(K308)とEUナンバープレートフレームをステーで連結(裏面)
表面はナンバープレートステーの板が被っているので、横からラジオペンチでナットをつまみ、ある程度ボルトを回してから、今度はラジオペンチからスパナに替えて締め上げました。ナットとワッシャーを横から差し込む

片側のステーは斜めにしないと穴が合いませんでした。。。
ナンバープレートステー(K308)とEUナンバープレートフレームをステーで連結(片側のステーが微妙に斜めになる)

表面
ナンバープレートステー(K308)とEUナンバープレートフレームをステーで連結(表面)

ステーとEUナンバープレートフレームの間に樹脂ワッシャー(1mm厚)を2枚重ねて挟みました。
ステーとEUナンバープレートフレームの間に樹脂ワッシャー(1mm厚)を2枚重ねて挟む

↑ここに、車体バンパーのナンバー取り付け穴に取り付けるボルトを通すのですが、これが結構たいへんでした。

ナンバープレートステーが干渉して取り付けボルトがすんなりと入らなかったです。
が、EUナンバープレートフレームの樹脂は結構柔軟だったので、曲げたりしながら押し込み、なんとか通すことができました。
フロントバンパーに固定するボルトをEUナンバープレートフレームとステーの穴に通す

ここまで来れば、バンパーに装着するだけなのですが、先述したようにバンパーへの取り付けボルトの位置にナンバープレートステーの板が被っていて、そのままではボルトが回せません。。。

ナンバープレートステーにボルト回し用の穴あけ加工をする

六角ボルトであればナンバープレートステーとEUナンバープレートフレームの隙間からレンチを差し込んで回せそうですが、今回用意したボルトが六角レンチで回すものだったので、なんとかして六角レンチを差し込める状態にしなければなりません。ナンバープレートステーはアルミ板なので、電動ドリルで穴あけ加工を行いました。

まずポンチで穴を開ける位置に印を打ち、

オートポンチ UDP-4(京都機械工具 KTC)
¥2,018(税込み・送料込み) Amazonにて購入
オートポンチ UDP-4(京都機械工具 KTC)

ナンバープレートステーにポンチで印を打つ(ポンチを打つ場所を間違えてしまい、印が2つありますが、下の方が正解です)

次に電動ドリルでナンバープレートステーに穴を開けました。
ドリルビット5mmと2mm(ダイソー)

2mmのドリル(ダイソーで購入)で穴を開け、
ナンバープレートステーに2mmのドリルで穴を開ける
5mmのドリル(ダイソーで購入)で穴を拡張しました
ナンバープレートステーに5mmのドリルで穴を拡張する
これでボルトが回せるようになりました。

車体バンパーに装着

ナンバープレートステーとEUナンバープレートフレームをバンパーに取り付け
ナンバープレートステーとEUナンバープレートフレームをバンパーに取り付け(アップ)

最後にフレームにEUナンバープレートを収めて完成です。
EUナンバープレートフレームと車体バンパーと日本ナンバープレートの高さが合った取り付けパターン(装着完了・アップ) スイフトスポーツZC33S

装着後

EUナンバープレートフレームと車体バンパーと日本ナンバープレートの高さが合った取り付けパターン(装着完了・アップ) スイフトスポーツZC33S
良い感じに収まりました。一人で(・∀・)ニヤニヤしています。
機能性はまったくありませんが。。。

フロントバンパーとEUナンバープレートフレームの装着面には隙間ができる

フロントバンパーは曲線になっているので、EUナンバープレートの面との間に隙間ができます。
EUナンバープレートフレームとバンパーとのすき間EUナンバープレートフレームとバンパーとのすき間
が、走行中に振動してバンパーとバタついている様子もなく、今の所不具合は起こっていません。

YouTubeでEU圏のスイフトスポーツ動画を確認すると、バンパーにナンバープレート設置のための台座が付いているのが確認できます。

その台座にナンバープレートフレームが付いているという感じです。台座はちょっと手に入りそうにない(現地のパーツ屋さんを探せば買えなくはないかと思いますが、、、)し、アウトバーンを走るわけでもないので、そこまでしなくてもいいかなと思いました。

スイフトスポーツ ZC33S オレンジ

EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着 Vol.1(リアバンパーへの装着)

EUのナンバープレート(ユーロナンバープレート、ヨーロピアンナンバープレート)をスイフトスポーツZC33Sに装着しました。

まず、装着してもいいのか?

装飾パーツ扱いで、装着後の突起、全長(+4cm以内)など規定内でであれば問題ないようです。

きっかけ

輸入ヨーロッパ車にEUナンバープレートを装飾している車はたまにありますが、なぜ国産車ど真ん中のスズキ スイフトスポーツZC33Sに装着しようと思ったのか?

スイフトスポーツはEU圏でも走っている

スイフトスポーツを買う前も、買った後もYouTubeでよくスイフトスポーツのレビュー動画を視聴していたのですが、そのうち日本のレビュアーの動画はだいたい見尽くしてしまい、関連動画で出てきた香港や台湾のレビュアーによる動画も見始めました。言葉は全くわかりませんが。

それで、スイフトスポーツは海外展開されていることを知り、続けてシンガポールやメキシコ、オーストラリアと続き、そのうちEU圏(ドイツ、イタリア、イギリス、オーストリア、ポルトガル、フランス、、)のスイフトスポーツレビュー動画も見るようになりました。言葉は全くわかりませんが。。。

そんな動画に登場するEUを走るスイフトスポーツZC33Sを見て、EUナンバープレートの装着するのもいいな、と思いました。

スイフトスポーツZC33Sの海外レビュー動画(YouTube)

これまでに視聴したスイフトスポーツの海外レビュー動画のブックマークを数えたら、80本もありました。。。せっかくなので、いくつか紹介します。
ほとんどが現地の言語で話されており、何を言っているかさっぱりわかりませんが、日本のスイフトスポーツのレビュー動画を見ていれば、何について話しているかはわかります(内装プラスチックのコストカットのことを言っているんだな、とか)。

ヨーロッパ

イギリス

carwow 日本語
【詳細レビュー】スズキ スイフトスポーツ
日本向けのチャンネルもあって、よく知られているかと。

イタリア

オーストリア

オランダ

AutoTopNL
SUZUKI SWIFT SPORT 2019 REVIEW POV Test Drive by AutoTopNL
さまざまなスポーツカー、スーパーカーやチューニングカーをアウトバーンで全開走行させる動画が数多く投稿されているチャンネルです。

スイス

GO! Das Schweizer Mobilitätsmagazin
Suzuki Swift Sport (2020) – Sparsam und trotzdem sportlich?
スイスナンバーの付いたスイフトスポーツ。お金持ちのイメージがあるスイスですが、スズキのクルマも展開されているんですね。

スペイン

ドイツ

Autogefühl
Suzuki Swift Sport FULL REVIEW 2019 all-new generation – Autogefühl
ドイツのチャンネルですが、英語によるレビューなのでありがたい。日本のフォルクスワーゲン公式サイトでもこのチャンネルのレビューが掲載されています。

the car crash review
Suzuki Swift Sport Hybrid (2021) Was kann der Kraftzwerg mit Mild-Hybrid?! Fahrbericht | Review
女性、または男性によるレビューが投稿されているチャンネルです。スポーツ系のクルマは男性レビュアーのようですが、スイスポは女性によるレビューになっています。

ハンガリー

フランス

ポーランド

アジア・オセアニア

オーストラリア

シンガポール

Motorist
Seriously, try the 2021 SUZUKI SWIFT SPORT | mReview
動画の冒頭で「これは買いです!」と話されています。が、シンガポールは関税や登録料など、車を購入するのにかかる諸費用がとても高いそうで、現地のホームページでスイフトスポーツの価格を確認したら、なんと$145,900、日本円にして約1,430万円(2022.7.22時点のレート)。

台湾

8891汽車
阿基拉氣到快中風!?教老手開手排 VS. 教菜鳥開自排 哪個比較難?feat.Suzuki Swift|8891汽車
女性2人がそれぞれスイスポでMT車の運転、スイフトで車庫入れの特訓をしています。

香港

南米

メキシコ

というかスイフトスポーツZC33SはEU圏を前提に作られているのでは?

スイフトスポーツの海外展開を調べていると、そもそも海外を基準にに作られているのでは?と考えると疑問だった車の仕様が理解できるような気がしました。
具体的には
・スピードメーターが260kmまできってある
 →なんで使いもしない速度域がスピードメータの大半を閉めているのだろうと思っていたのですが、それは日本の中での感覚であって、YouTubeでドイツのアウトバーンの走行動画を見ていると、あっという間に160kmくらいまで出ているし、スイフトスポーツで220kmくらい出している動画もありました。一般道でも街中でなければ100km超で走っています。
・車幅がノーマルのスイフトに比べて広くなっている
 →日本ではスイフトスポーツはノーマルのスイフトに比べて車幅が40mm広くなっている点がスポーツゆえん、と思っていたが、海外のノーマルスイフトはスイフトスポーツと同じ1735mm。

改めて前後のバンパー形状を見てみると

バンパーの造形は日本のナンバープレートの幅に対してはずいぶん余裕があり、細長いEUナンバープレートでちょうどな感じになっています。ZC33Sのフロントバンパー
ZC33Sのリアバンパー

ヨーロッパ圏で販売されるスイフトスポーツはハンガリーの工場で作っているみたいですが、静岡の工場で作っていてもスピードメータの仕様とかバンパー形状とかローカライズしないあたり、コストダウンが徹底しているんだな、と思いました。

ホンダ車は、軽自動車とミニバン以外の車種は日本市場ではついでに売ってます感がすごく出ていますが、スズキも海外展開車の基準は海外なのだということが実感できます。

ただ、2022年現在ではEU圏、台湾、香港などのスイフトスポーツはマイナーチェンジされて、マイルドハイブリッド化された仕様になっているようです。YouTubeのレビュー動画見ている感じだと、純ガソリン車仕様のスイフトスポーツが売られているのは日本とオーストラリア、ニュージーランドくらいですかね。

ドイツ製のEUナンバープレートを注文

というわけで、EUナンバープレートを調達するわけですが、
現地で実際に登録に使われているナンバープレートと同じ製品仕様で、文字を指定できるオーダーメードの製品を購入しました。
楽天のショップで注文できます。本当にドイツで加工されて来るようです。

ドイツナンバープレート レプリカ地域ステッカー付き
¥8,690(税込み・送料込み) 楽天【インターマニア】にて購入
2枚セットです。
ユーロナンバープレート↓ユーロナンバープレートに貼る地域ステッカーと、車検ステッカーのレプリカ付きにしました。選んだ地域はバーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト。ポルシェ、メルセデス・ベンツの本拠地です。ユーロナンバープレートに貼るレプリカの地域ステッカーと車検ステッカーほかにバイエルンやヴォルフスブルク、チューリンゲンなどが選べます。
車検ステッカーは年によって色が違うのですが、スイフトスポーツの車体色に合わせて2019年バージョンを選びました。
地域ステッカーの出来については、イラストの輪郭に滲みがあって、正直良くないという印象なのですが、本物を見たことがないので比較もできず、実のところは本物もこの程度なのかもしれません。

注文からちょうど1ヶ月で届きました。
オーダーしたときにはすでにウクライナの戦争の影響で、ヨーロッパの物流が影響を受けていました。どの経路で日本まで届けられるのかは不明でしたが、参考までに自分が調べたところ、ドイツからの航空便は船便に切り替わっており2ヶ月ほどかかるという情報もあったのですが、想定していたよりも早く届きました。

“grewe”という刻印が見えます。EUナンバープレートを製作しているgreweの刻印調べてみるとドイツの会社で、EUナンバープレートの加工機械などを製造している会社のようでした。

日本国内で同様のインテリアプレートをオーダーできるところもある

本格仕様にこだわらなければ、日本国内でEUナンバープレートと同じサイズで文字をオーダーできるインテリア金属プレートを作ってもらえるところもあります。

中古の本物プレートを買うという手もある

文字にこだわらなければ、実際にEU圏で走っていた車のEUナンバープレートも売られています。本当に本物ですが、中古なのでキズがついていたり、どんな文字が打たれているかわかりません。値段はオーダーして作ってもらうプレートと同じくらいか、むしろ高い場合もあります。

装着方法

フロント、リアともに日本のナンバープレートの下に重ねるように装着します。

リアバンパーへの装着

リアの日本のナンバープレートは封印がされているので、これを外す方法だと陸運局に行って作業をする必要があります。
(陸運局の敷地内で封印を壊し、ナンバーの取付作業をしたうえで、陸運局の人に再封印してもらうという流れ。)
先にEUナンバーを取り付け、鉄板を曲げたようなステーを用意して日本のナンバープレートを取り付けて上から被せる、という形が理想ですが、ステーに日本のナンバープレートを取り付けるのが認められるのかよくわからない(ネットで調べても実践している人がいない)ので、この方法は見送りました。

バンパー下部の開口部を利用し、両面テープとタコ糸で固定

スイフトスポーツZC33Sはリアのナンバープレート周りのバンパーが大きく開口しているので、日本のナンバープレートを取り外さなくても、挟み込む形で下の方にEUナンバープレートを差し込むことができる余裕があります。

ただ、隙間に余裕はないので、日本のナンバープレートの右側の封印がないボルトを外して少し遊びが出るようにしてから、EUナンバーを差し込みます。日本のナンバープレートの縁の処理が粗いので、差し込む際にEUナンバープレートを傷つけてしまう可能性が大きく、養生はしたほうがいいと思います。↓では養生テープをびっしり貼って養生してみましたが、装着後にはがすのが大変だったので、薄い布を被せるくらいがいいかもしれません。。。封印がない右側のボルトを外してEUナンバープレートを差し込む

あらかじめEUナンバーの裏側には両面テープを貼っておき、日本のナンバープレートの下に挿し込み、固定します。
日本のナンバープレートが強く挟み込む形になるので、サーキット走行でもしない限りは落ちないだろうと思います。

念のため、EUナンバーの中心にタコ糸を巻きつけ、日本のナンバープレートのボルトに巻いて万一の落下に備えておきました。EUナンバープレートの中央あたりにタコ糸を巻きつけてボルトに固定もした

EUナンバープレートの縁の処理はやや粗いので、カーボン調シートを施工してバンバー樹脂の保護としました。
↓画像の黄色く囲った部分には、EUナンバープレートなどの横長のプレートを取り付けるためのガイドっぽい造形が見えます。本来はこの位置にプレートを取り付けるものと思います(YouTubeのEU圏のスイスポのレビュー動画でもこの位置に取り付けられていることが確認できます)。本来EUナンバープレート取り付けるであろう位置

リアバンパーへの装着完了

EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着(リア)

EUナンバーの隠れ具合

日本のナンバープレートを上から被せているため、EUナンバープレートのほとんどが隠れます。
EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着(リア)
EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着(リア)

続いて、
フロントバンパーへの取り付けです。↓

  • 関連記事EUナンバープレートフレームと車体バンパーと日本ナンバープレートの高さが合った取り付けパターン(装着完了・アップ) スイフトスポーツZC33S

    EUナンバープレートをスイフトスポーツZC33Sに装着 Vol.2(フロントバンパーへの装着)

トランクルームライトを設置

スイフトスポーツZC33Sの荷室には左側に、申し分程度の手動スイッチのランプが付いています。
が、スイッチがとても小さく、暗い状況ではどこにスイッチがあるかわかりません。何度か使いましたが、こんなんだったらむしろ付けなくても良かったのでは?と思えるほどです。

そこで、ハッチを明けた時に自動で点灯するLEDライトを設置しました。

電池式のセンサーライト(汎用品)を使う

センサーLEDライト
¥1,380(税込み) Amazonにて購入センサーLEDライト
・単3乾電池3本使用
・スイッチはON、OFF、AUTO(赤外線センサー)の3パターン
・センサーの角度がある程度調整できるセンサーLEDライト(ON、OFF、AUTO)
・台座があり、ライト本体とマグネットで取り外しできるLEDセンサーライトの取り付け台座
現在、購入したAmazonでは取り扱いが終了しているようです。

普段は荷室を明けた時に自動点灯する室内灯として機能しますが、マグネットから離してハンディライトとして持ち出すこともできるのが大きな長所です。

同じような製品はたくさんあるのですが、ポイントとしては

「乾電池」仕様がポイント

です。
この手の中国メーカーのLEDライトは、電源が内蔵電池(リチウムイオン電池)でUSB充電仕様のものが多いです。
自宅のクローゼット内で使用するならよいかもしれませんが、高温になる自動車内ではリチウムイオン電池はちょっと不安があります。
また、内蔵バッテリーの劣化も気になります。内蔵バッテリーの寿命=製品の寿命になってしまいますから。

なので、乾電池式であれば安全性と製品の耐久性が期待できると考えました。

設置箇所

スイフトスポーツZC33Sの荷室にあるトノカバーに覆われる中に設置することになります。
でないと、夜間に車内で人が動いたり、駐車中にリア付近を人が通りかかったりする度に無駄に点灯してしまうかもしれません。(試してはいないので、何とも言えませんが。。。)

最初はトノカバーの内側に取り付けを試みました。LEDセンサーライトを荷室に設置(トノカバー裏を試す)スイフトスポーツZC33Sが、トノカバー内側の表面が繊維状になっており、いろんな両面テープを試したのですが、良くても1日程度で落下してしまいました。

試した両面テープはダイソーで売っている両面テープ数種類、両面テープ アクリルフォーム 2mm G092 No5ダイソー
両面テープ アクリルフォーム 0.9mm G092 No6 ダイソー
粘着ゲル両面テープ ダイソー
最終的にスコッチのダッシュボード用の超強力両面テープも試したのですがダメでした。スコッチ 取り外せる 超強力両面テープ プレミアゴールド自動車ダッシュボード用 15mmX1m KCD-15(3M)

最終的な設置場所

荷室内右側のこの位置に先述したスコッチのダッシュボード用超強力両面テープで取り付けました。LEDセンサーライトを荷室に設置(荷室の右側に設置)スイフトスポーツZC33S

スコッチ 取り外せる 超強力両面テープ プレミアゴールド自動車ダッシュボード用 15mmX1m KCD-15(3M)
¥698 Amazonにて購入スコッチ 取り外せる 超強力両面テープ プレミアゴールド自動車ダッシュボード用 15mmX1m KCD-15(3M)

左側には(使い勝手の悪い)純正のラゲッジルームランプが配置されているので、なにもない右側に設置がいいかと考えました。
LEDセンサーライトを荷室に設置(荷室の右側にベースを設置)スイフトスポーツZC33S↓ライト本体と台座はマグネットでくっつきますLEDセンサーライトを荷室に設置(荷室の右側に設置)スイフトスポーツZC33S

感想

夜間、ハッチを開けるとすぐに明るく点灯してくれるので、便利になりました。また、純正のラゲッジルームランプは手動スイッチなので万が一切り忘れる可能性もありますが、センサーライトなら自動で消灯してくれるし、消灯しても再度感知すれば点灯してくれます。私はあまり荷室を使わないので、電池式のセンサーライトで十分と感じています。

スイフトスポーツ(ZC33S)のエンジンルームから室内への配線方法

フロントカメラを設置しているのですが、フロントバンパーに取り付けたカメラの配線をエンジンルームを経由して室内に引き込んでおり、その方法についてです。

エンジンルーム内のグロメットを通して配線

エンジンルーム内の各種配線を室内に引き込んでいる箇所があり、その境界に「グロメット」というゴム部品が付いています。
エンジンルーム内のグロメット スイフトスポーツZC33S
エンジンルーム内のグロメットの場所 スイフトスポーツZC33S

グロメットは車内の助手席グローブボックスを外したときに、奥に見える所に通じています。
グローブボックス奥のグロメット スイフトスポーツZC33S
エンジンルーム内からの配線が引き込まれています。
(↓画像で黄色く囲った青い物体はエンジンルーム内から通してきたものです。)
エンジンルームのグロメットから通した配線が室内グローブボックス奥から出てくる様子

ネットで調べると、ここを通す方法が紹介されている場合が多いですが、その方法がグロメットに穴を開けてしまう、という手法になっています。私は車をいじる際にはなるべく加工をしたくないので、このグロメットに穴を開けない方法を採りました。

グロメットを部分的に外し、空いたすき間から配線

エンジンルーム側からグロメットの(向かって)左側を部分的に外し、そのすき間に配線を通しました。
エンジンルーム内のグロメットの(向かって)左側を部分的に外し、配線を室内に通す スイフトスポーツZC33S

グロメットの外し方

グロメットの(向かって)左側であればなんとか手が届くため、を内装はがしなどを使いながらめくります。
エンジンルーム内のグロメットの(向かって)左側を部分的に外す スイフトスポーツZC33S

画像を見ると簡単そうですが、実際にはスイフトスポーツのこの箇所は非常にアクセスしにくい場所にあります。
特に、手前に見える数本のパイプが難点で、グロメットの右側は手を入れて行う作業はできません。

間違っても右側までめくってしまわないように注意が必要です。
右側までめくってしまうと、まったく手が届かないので元に戻すのに大変苦労します。。。私は最初、室内側から配線通しでグロメットに配線する方法で行ったのですが、グロメットの右側がめくれてしまい、しかし手が届かないので棒状の工具でパイプのすき間からこねくり回し、なんとか元に戻しました。。。

室内グローブボックスの奥から配線が出てくる

↓のように配線が引き込まれます。
エンジンルームのグロメットから通した配線が室内グローブボックス奥から出てくる様子

グロメットを元に戻して完了

外したグロメットを元に戻す スイフトスポーツZC33S

細い線だと断線が心配かも

この方法はグロメットと車体金属との間に配線を割り込ませるため、配線に圧力がかかります。細い線だと断線が心配かもしれません。
私はフロントカメラの配線を行い、半年くらいになりますが今のところ不具合は発生していません。

サンシェードを用意した

私のスイフトスポーツZC33Sは年中、青空駐車なので特に夏の日差しが車内に降り注ぎ、気温も高くなっている状態は見ていていかにもダメージを受けていそうでツライです。そのため、サンシェードを購入しました。

購入したサンシェード

プライバシーサンシェード
¥9,300(税込み・送料込み) 楽天(趣味職人)にて購入
サンシェード(フロントガラス)
サンシェード(フロントサイドウィンドウ)
・フロントガラス、フロントウィンドウ×2の3点セット
・吸盤で取り付けるタイプ。

ちなみに同じシリーズでリア用のセットも販売されています。

長所

・車種専用設計なので、ウィンドウの形状にピッタリ合う点がなによりの利点です。
サンシェードを取り付け状態で室内から見た様子サンシェードを取り付け状態で室内から見た様子
・外側の面も黒色なので、光を吸収して余計に暑くならないか?と思いましたが、実際に使ってみると特別暑くなっているということは感じませんでした。例年より20日以上も早く梅雨明けしたこの猛暑日において直射日光を遮ることができ、ハンドルやダッシュボードが激アツになることを防ぐことができていると実感しています。

気になる所

・ガラスに吸盤の跡が付きますが、拭けば取れるので問題はないかと。
・吸盤の取り外しが面倒で、急いでいるときは煩わしいかもしれません。しかし、サンシェードをするときは長時間車を離れる場合が多いと思うので、それに比べたらわずかな手間かと思います。
サンシェードの取り付け吸盤箇所

吸盤の位置が、、、

左上の吸盤がちょうど「法定点検」のステッカーが貼られる位置と被ってしまいます。
定期点検ステッカー
しかし、調べたところこのステッカーは、はがしても違反にはならないとのことです。
納車後の1年点検をディーラーで受ける当日に自分ではがし、点検後のステッカーは貼ってもらわないようにしました。(ステッカーは車検証と一緒に保管しています。)
さらに、ちょっと心配なのが「車検ステッカー」。
ルームミラーの後ろの位置に貼られていますが、この貼付位置が運転席側右上の位置に変更になるとのニュースが、、、
ただ、車検ステッカーはサイズが小さいので、貼付位置が右上隅っこにできるなら、このサンシェードの吸盤取り付け位置には影響しないと思います。

セーフティーパッケージ仕様に型どられているので、フロント上部に大きめのすき間ができる

サンシェードのセンサーカメラ位置にあたる箇所のすき間
セーフティーパッケージ車ではフロントウィンドウ上部にカメラセンサーユニットが取り付けられているのですが、サンシェードはこれを避けるように型取りされています。私の車両はセーフティパッケージ非装着なので、大胆にすき間ができてしまいます。
私の場合はドライブレコーダーを設置しているため都合が良いのですが、それでもけっこうなすき間ができます。気になる場合は、自分で布などを縫い付けるなど追加の加工が考えられます。私はそのうち加工しようと思います。

バンパーにラインテープを貼った

スイフトスポーツZC33Sのバンバー下部にラインテープを貼ってデコレーションしました。

ラインテープ

MYS カジュアルテープ レッド(6mm×10m) MM-08 (向島自動車用品製作所)
¥770(税込み・送料込み) Amazonにて購入
MYS カジュアルテープ レッド(6mm×10m) MM-08 (向島自動車用品製作所)

テープの幅をどうするか?

このラインテープの幅のバリエーションは3mm、6mm、10mm、20mmとあるようです。正直、実際に貼ってみるまでどれがいいかわかりませんが、黒いバンバーに赤色は際立つだろうと想像し、控えめな6mmサイズを選びました。

施工する

バンパーのどこに沿わせるか

ネットで検索するとバンパーにラインテープを貼られている方は、みなさんそれぞれの沿わせ方があり、興味深いです。
私はシンプルにバンパーの最下部に一直線に貼ることにしました。

テープを貼る

で、実際に貼ってみました。施工前にバンパーを水拭きして、水分をしっかり拭き取りました。最初、シリコンオフスプレーを使って脱脂しましたが、明らかにバンパーの樹脂表面の何かまで溶かしている感じがしたので、途中で水振きに切り替えました。

曲線箇所はうまく貼るのが難しい

ちょっとでも途中で曲線が急になっている箇所はどうしてもシワがよってしまいました。ドライヤーで温めながら引き伸ばすことでシワを除去できるようですが、車までドライヤーのコンセントを引っ張ってこられる環境でないため、多少のシワは許容しました。

施工後

施工箇所はフロント、サイド部分です。リアバンパーには施工しませんでした。
6mm幅は細いかな?と思いましたが、施工後に確認すると、装着しているレイズのホイールリムの赤ライン幅とマッチしていて、統一感が出たことで赤がよく目立つと感じました。

フロント

ラインテープをスイフトスポーツZC33Sに施工(フロント)

サイド

ラインテープをスイフトスポーツZC33Sに施工(サイド)トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着(サイドビュー)ラインテープをスイフトスポーツZC33Sに施工(サイド)

リア

実はリアバンパーにも施工したのですが、形状が複雑なので、
・どこにテープを沿わすかきまりが悪く、
・とりあえずはってみたものの、曲線が多くてキレイに貼れず、
ちょっと走行したら剥がれてしまったので撤去してしまいました。
ラインテープをスイフトスポーツZC33Sに施工(リアバンパー)剥がれた

ラインテープの剥がれの心配は?

スイフトスポーツZC33Sのバンパーはカーボン調で凹凸があるので、テープがしっかり密着しなくてすぐに剥がれてくるのではないか?と思っていましたが、1ヶ月程度経過していますが、降雨時の走行を経ても意外としっかり定着してくれています。

前席のルームランプをLEDに交換した

スイフトスポーツZC33SのルームランプをLEDに交換しました。

純正のルームランプは光が弱い。。。

純正状態のルームランプは光量がかなり控えめです。というか、申し分程度に付いているという感じです。
スイフトスポーツZC33Sのルームランプ(純正状態)
個人的な感想としては、夜間にランプが点灯していても、
・足元が暗くて見えない
・USBソケット周りも見えない
という状態です。

以前に後部座席にLEDランプを増設しましたが、

  • 関連記事後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S

    後部座席にLEDルームランプを増設した


前席のルームランプの色が暖色で、後部座席のLEDが白色なうえ、光量の差もあって統一感がないです。
というわけで、純正ランプを社外品のLEDに交換します。

選んだ製品

スイフト ZC13 ZC83 ZC53 ZD53 ZC33 車種専用設計 LEDルームランプセット yn801-3383(ユアーズ)
¥2,464(税込み・送料込み) 楽天にて購入
スイフト専用設計LEDルームランプ(ユアーズ)

ルームランプのカバーを外すのに使える金属製のヘラと、LEDユニットを装着する際に隙間を埋められるスポンジが付属しています。スイフト専用設計LEDルームランプ(ユアーズ)
また、リアの荷室左側にあるラゲッジルームランプ交換用のLEDバルブも付いてきます。

これにした理由

光量の調整が3段階でできる

スイフトシリーズ専用設計のルームランプ製品はネットショップで探すといくつか出てきます。
一見はそれぞれ違いがわからないのですが、
とにかく明るいことを謳っていたり、リモコンで調光や色味が変えられたりするといった特徴があります。

私は明るすぎるものは求めていなかったため、光量が3段階で調整できるのが決め手となりました。

装着

下記画像ではルームランプのユニットごと車から外した状態になっていますが、天井に付いたままでも同作業は可能です。

ルームランプのカバーを外す

ルームランプのカバーを養生テープで保護してから内装はがしを使って外しました。(↓画像では付属のヘラではなく、以前から持っている内装はがしを使っています。というか以前に後部座席にLEDランプを増設した作業のときの画像です。)ルームランプのカバーを外す

ランプを取り外す

ちゃっちい純正ランプを取り外します。金属の板に軽く挟まれているだけですので簡単に外れます。ルームランプの純正バルブ スイフトスポーツZC33S

同じ形状のLEDのコネクタを接続する

装着するLEDですが、極性(電気の+、−)があるらしいのですが、どちらがそれかよくわかりませんでした。
とりあえず、ルームランプのユニット側は↓の画像では右側が+、左側が−となっていて、LEDのコネクタの向きは↓の画像の向きで点灯しました。LEDの電源をルームランプユニットに接続

LEDをルームランプのユニットに収めて、元に戻して完成

LEDをルームランプユニットの形に合わせて収めるだけなのですが、LEDの基盤の裏についている両面テープが付くルームランプユニットの箇所は↓画像の黄色で囲った部分しかありません。ルームランプユニットでLEDライトの両面テープが付く箇所
なのでLEDのセットに付属のスポンジを使って隙間を埋めるのですが、ルームランプLEDに付属してきた隙間埋め用のスポンジルームランプLEDに付属してきた隙間埋め用のスポンジ(厚さが異なる)
いまひとつ収まりがよくなかったので、私はスポンジは使いませんでした。心もとない感じですが、割としっかりと付いています。LEDランプをルームランプユニットに収めるカバーのギリギリにLEDが来るため、思ったよりLEDが透けて見えます。LEDルームランプ装着後

装着後の感想

LEDルームランプ装着後の点灯
純正のランプと比較して明るさは雲泥の差です。
光量が調整できる中、一番暗い設定にしましたが十分すぎる明るさです。純正ランプのときはその光量の少なさにイラッとすることがありましたが、解消することができました。

前席・後席がLEDライト化できた

後部座席にLEDを増設したことと相まって、

  • 関連記事後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S

    後部座席にLEDルームランプを増設した


車内全体が明るく照らされるようになりました。いや、明るすぎるかも。。。前後席ともLEDライト化したスイフトスポーツZC33S