前席のルームランプをLEDに交換した

スイフトスポーツZC33SのルームランプをLEDに交換しました。

純正のルームランプは光が弱い。。。

純正状態のルームランプは光量がかなり控えめです。というか、申し分程度に付いているという感じです。
スイフトスポーツZC33Sのルームランプ(純正状態)
個人的な感想としては、夜間にランプが点灯していても、
・足元が暗くて見えない
・USBソケット周りも見えない
という状態です。

以前に後部座席にLEDランプを増設しましたが、

  • 関連記事後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S

    後部座席にLEDルームランプを増設した


前席のルームランプの色が暖色で、後部座席のLEDが白色なうえ、光量の差もあって統一感がないです。
というわけで、純正ランプを社外品のLEDに交換します。

選んだ製品

スイフト ZC13 ZC83 ZC53 ZD53 ZC33 車種専用設計 LEDルームランプセット yn801-3383(ユアーズ)
¥2,464(税込み・送料込み) 楽天にて購入
スイフト専用設計LEDルームランプ(ユアーズ)

ルームランプのカバーを外すのに使える金属製のヘラと、LEDユニットを装着する際に隙間を埋められるスポンジが付属しています。スイフト専用設計LEDルームランプ(ユアーズ)
また、リアの荷室左側にあるラゲッジルームランプ交換用のLEDバルブも付いてきます。

これにした理由

光量の調整が3段階でできる

スイフトシリーズ専用設計のルームランプ製品はネットショップで探すといくつか出てきます。
一見はそれぞれ違いがわからないのですが、
とにかく明るいことを謳っていたり、リモコンで調光や色味が変えられたりするといった特徴があります。

私は明るすぎるものは求めていなかったため、光量が3段階で調整できるのが決め手となりました。

装着

下記画像ではルームランプのユニットごと車から外した状態になっていますが、天井に付いたままでも同作業は可能です。

ルームランプのカバーを外す

ルームランプのカバーを養生テープで保護してから内装はがしを使って外しました。(↓画像では付属のヘラではなく、以前から持っている内装はがしを使っています。というか以前に後部座席にLEDランプを増設した作業のときの画像です。)ルームランプのカバーを外す

ランプを取り外す

ちゃっちい純正ランプを取り外します。金属の板に軽く挟まれているだけですので簡単に外れます。ルームランプの純正バルブ スイフトスポーツZC33S

同じ形状のLEDのコネクタを接続する

装着するLEDですが、極性(電気の+、−)があるらしいのですが、どちらがそれかよくわかりませんでした。
とりあえず、ルームランプのユニット側は↓の画像では右側が+、左側が−となっていて、LEDのコネクタの向きは↓の画像の向きで点灯しました。LEDの電源をルームランプユニットに接続

LEDをルームランプのユニットに収めて、元に戻して完成

LEDをルームランプユニットの形に合わせて収めるだけなのですが、LEDの基盤の裏についている両面テープが付くルームランプユニットの箇所は↓画像の黄色で囲った部分しかありません。ルームランプユニットでLEDライトの両面テープが付く箇所
なのでLEDのセットに付属のスポンジを使って隙間を埋めるのですが、ルームランプLEDに付属してきた隙間埋め用のスポンジルームランプLEDに付属してきた隙間埋め用のスポンジ(厚さが異なる)
いまひとつ収まりがよくなかったので、私はスポンジは使いませんでした。心もとない感じですが、割としっかりと付いています。LEDランプをルームランプユニットに収めるカバーのギリギリにLEDが来るため、思ったよりLEDが透けて見えます。LEDルームランプ装着後

装着後の感想

LEDルームランプ装着後の点灯
純正のランプと比較して明るさは雲泥の差です。
光量が調整できる中、一番暗い設定にしましたが十分すぎる明るさです。純正ランプのときはその光量の少なさにイラッとすることがありましたが、解消することができました。

前席・後席がLEDライト化できた

後部座席にLEDを増設したことと相まって、

  • 関連記事後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S

    後部座席にLEDルームランプを増設した


車内全体が明るく照らされるようになりました。いや、明るすぎるかも。。。前後席ともLEDライト化したスイフトスポーツZC33S

後部座席にLEDルームランプを増設した

スイフトスイフトスポーツZC33Sの装備に関して大きな不満点の一つである、
”後部座席にルームランプがないために、暗い”
という問題を解消すべく、後部座席にLEDルームランプを増設しました。

後部座席にルームランプがないことによる影響

スイフトスポーツの”走り”を重視したパッケージングにより、後部座席のルームランプも省かれているということだと思うのですが。。。

夜間は本当に暗く、不便を感じるほど

夜間の駐車場では、車の側に電灯でも立っていない限り後部座席は真っ暗です。
例えば乗車前に手荷物を後部座席に積もうとしたときには、足元はおろか、今、座席に何があるのか確認するのも厳しいほどです。

前席のルームランプも光量が弱く、後部座席はほとんど照らされません。スイフトスポーツZC33Sのルームランプ(純正状態)

後部座席にルームランプの増設を検討

【最初の試み】プッシュ式の電池駆動ライトをルーフの内張りに面ファスナーで装着

まずは簡単な方法で済むなら、と電池式のプッシュライトを使うことを考えました。

プッシュライト DOP-904L(ELPA)
¥788(税込み) Amazonにて購入プッシュライト DOP-904L(ELPA)

単4乾電池3本で、本体を押すと点灯するライトです。クローゼットなどに簡易的に照明を設置するための製品です。

これの裏面にダイソーで買ってきた両面テープ付きの面ファスナー(マジックテープ、ベルクロ)を貼り付け、プッシュライト DOP-904L(ELPA)の裏面に面ファスナーを取り付け
車の天井の繊維に噛ませて固定しました。LEDプッシュライトを面テープで簡易的に天井に取り付けた様子 スイフトスポーツZC33S

効果としては適度な光量で後部座席暗い問題は解消しました。
しかし、プッシュ式ということで、使うたびに天井に手を伸ばして手動でON/OFFする必要がありました。
後部座席でのライト点灯はそれほど頻繁に行うわけではないので、こういった多少の難は問題ではなかったのですが、
一番問題だったのは、面ファスナーで付いているだけなので固定力が弱いことでした。

時間が経ってライトが落下した&固定する力が弱まってしまった

装着してしばらく(1ヶ月くらい?)は問題なかったのですが、ある日走行中にライトが落ちてしまいました。
取り付けルーフモールの繊維が面ファスナーのカギ?に引っ張られることで毛羽立ってしまい、面ファスナーと噛み合う力が弱まったようで、付け直してもすぐに落下するようになってしまいました。LEDプッシュライトを面テープで簡易的に天井に取り付けた様子 スイフトスポーツZC33S

やはり車両の電源を使う方式を検討する

とうわけで、ライトをしっかりと固定でき、車両の電源を利用することで電池交換の必要もなく、ドアの開閉に連動する方法を採るのがよいと思いました。

先に結論→後部座席の左右にLEDルームライトを設置

先に結果を示しますと、こんな感じになりました。後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S

仕様

・前席のルームライトに完全連動(ON/OFF、ドアオープンでON)
なので、後部座席単体で点灯させることはできません

増設するLEDライトの電源確保

室内ライトの増設で、電源を確保する方法ついて調べると、ドアの開閉と連動する電源の配線をエレクトロタップで分岐させる方法がよく紹介されています。が、私は車をいじる際には後で純正状態に戻せる方法で行いたいので、配線を傷つける(という表現は語弊があるかもですが)エレクトロタップによる電源分岐以外の方法を調べました。

純正のフロントのルームランプユニットのバルブ接続部

ルームランプのユニット内、バルブ接続部から電源を取る

ネットを検索していると、前席のルームランプのバルブ(電球)接続部に配線を割り込ませる方法を紹介されている方がおられ、そのアイデアを拝借させていただきました。ありがとうございます。


基本的に↑で紹介されている資材、手順に沿って設置したのですが、少し異なる部分もあるので、以下に記録します。

フロントのルームランプユニットを外す

一連の作業をするにあたり、フロントのルームランプユニットをいったん外して作業する必要があります。
内張り剥がしを隙間にねじこんで、引き起こすと「バコッ」と外れます。内張り剥がしを使ってルームランプを天井から外す

この金属クリップで固定されているだけです。ルームランプユニットを固定している金属クリップ部

また、ユニットは電源コードとコネクタでつながっているので外します。(他に見える細い黒い線は後述の作業で後部座席のLEDから引っ張ってきた電源コードです)ルームランプユニットに付いている車両からの電源コードとコネクタ スイフトスポーツZC33S
コネクタはツメでロックされているので、押しながら引くと外れますルームランプユニット接続の電源コネクタを外す スイフトスポーツZC33Sルームランプユニット接続の電源コネクタが外れた状態 スイフトスポーツZC33S

取り外したルームランプユニット取り外したルームランプユニット スイフトスポーツZC33S

続いてランプのレンズを外します。養生テープで保護して、内張り剥がしで起こすと外れます。ルームランプのカバーを外す

これで、今回利用するランプのバルブ接続部にアクセスできます。

バルブはこのように挟まっているだけなので、ルームランプの純正バルブ スイフトスポーツZC33S

後部座席からの電源コードを引っ張ってきて、こんな感じで配線を割り込ませます(後部座席からの電源コードについては以降で記述しています)ルームランプのバルブ接続部に配線を割り込ませる(スイフトスポーツZC33S)

たぶん、電気工事的には荒削りな方法なのだと思いますが、ルームランプはドライブレコーダーやオーディオなどとは違い、ドアを開閉したちょっとした時間しか使わないので、自分の用途としてはよいかと考えました。

LEDルームランプの増設作業

必要な資材がちょっと多いです。

材料

後部座席へのルームランプの増設資材 スイフトスポーツZC33S

面発光フラットLED 8000ケルビン 白・14灯 2946(エーモン)
¥973(税込)×2 エーモン面発光フラットLED 8000ケルビン 白 2946

フラットLEDレンズカバー 乳白色拡散レンズ採用 1849(エーモン)
¥248(税込)
エーモン(amon) フラットLEDレンズカバー 乳白色拡散レンズ採用 1849

ダブルコード 0,2sq 10m 黒/白ライン 2804(エーモン)
¥530(税込)ダブルコード 0,2sq 10m 黒白ライン 2804(エーモン)

圧着接続端子 AV(S)0.12~0.3sq 7個入 3325(エーモン)
¥412(税込)エーモン圧着接続端子 AV(S)0.12~0.3sq 7個入 3325 の一組

丸型端子 穴径φ8 AV(S)0.5~2sq 7個入 3320(エーモン)
¥332(税込)エーモン 丸型端子 穴径φ8 AV(S)0.5~2sq 7個入 3320

細線用電工ペンチ 1431(エーモン)
¥1,200(税込)エーモン 細線用電工ペンチ  1431

配線止め金具(黒) 15.0×25.0mm 4個入 F233(エーモン)
¥136(税込)
LEDライトの裏面に2個貼り付けることで、↓エーモン 配線止め金具(黒) 15.0×25.0mm F233↓内張りの端に引っ掛けることができます。エーモン 配線止め金具(黒) 15.0×25.0mm F233

取付作業

ダブルコードを必要な長さに切る

電源をフロントのルームランプから後部座席の設置箇所まで沿わせる長さにカットします。長めに切るのが無難です。
ダブルコードという名前そのままに、2本の電源コードがセットになっています。ダブルコード 0,2sq 10m 黒白ライン 2804(エーモン)
・グレー色→+(プラス)
・黒色→−(マイナス)
と決めておきます。

LEDライトの電源コードをダブルコードと結合

LEDライトから2本の電源コードが出ています。

赤色→プラス(+)
黒色→マイナス(−)エーモン面発光フラットLED 8000ケルビン 白 2946

なので、

赤色(+)とダブルコードのグレー
黒色(−)とダブルコードの黒
を結合します。LEDライトの電源コードとダブルコードを結合する

ダブルコードを手で引っ張って少し分離させます。ダブルコードを分離

ダブルコードの先端のビニール被覆を取ります。細線用の電工ペンチを使うと簡単です。電工ペンチでダブルコードの被覆を取る

結合に使うのが圧着接続端子です。金属のパイプになっています。エーモン圧着接続端子 AV(S)0.12~0.3sq 7個入 3325 の一組

LEDライトのコードとダブルコードの先端をそれぞれパイプの両端から差し込み、ラジオペンチでギューと潰すと固定されるという仕組みです。LEDライトの電源コードとダブルコードを結合する
ただ、このままでは電気を通したときにむき出しで危険なので、セットになっているプラスチック製のカバーでしっかり覆います。LEDライトの電源コードとダブルコードを結合する(結合部分にプラスチックカバー)

ドアモールを外して、ダブルコードをフロントのルームランプまで配線

ドアモールを外すと、内張りと車体の隙間の空間が見えるのでダブルコードを前席のルームランプまで配線します。エーモン 配線止め金具(黒) 15.0×25.0mm F233モールを外してアクセスできる隙間からBピラーに配線を通す紛らわしくていすみませんが、↑の画像で見ている黒い線はLEDのコードではありません。。。ピラーの配線のイメージということで。。。前席のルームランプの穴から後部座席の位置まで配線を通すまたまたすみませんが、↑画像では黄色い配線通ししか見えていません。。

配線は、このような配線通しを使いました。前席のルームランプの位置と左右のピラーの間を通すのは、これがないと無理かと思います。エーモン(amon) 配線ガイド(エーモン)

セーフティーパッケージ”あり”だとカーテンエアバッグに影響するかも。。。

私の車体は”セーフティーパッケージなし”仕様なので、内張りと車体の隙間にはカーテンエアバッグが付いていません。
代わりに樹脂パーツで隙間が埋められています↓ピラー内側の樹脂(カーテンエアバッグのスペース)

セーフティーパッケージ”あり”の仕様だとエアバッグが仕込まれているので、もしかしたら配線がしにくいかもしれませんし、エアバッグ作動時に配線が何らかの影響を及ぼすかもしれません。

ここまでの作業を反対席側のぶんも行います。

後部座席LEDからのコードをフロントのルームランプユニットに引き込む

後部座席のLEDライトからの配線をフロントのルームランプユニットまで引き込んだ様子 スイフトスポーツZC33S

左右後部座席からの配線を前席のルームランプ側で結合する

前席のルームランプのバルブ接続部に電源を割り込ませるので、左右後部座席から引っ張ってきたダブルコードのプラス同士、マイナス同士を結合します。
・左後席LEDランプからのプラス線、右後席左後席LEDランプからのプラス線
 →ダブルコードのグレー色
・左後席LEDランプからのマイナス線、右後席左後席LEDランプからのマイナス線
 →ダブルコードの黒色
という感じです。左右後部座席からのダブルコードをクロスさせるので、ここでもダブルコードを手で引っ張って分離させておきます。
また、ビニールの被覆も取っておきます。

丸型端子 穴径φ8を使ってまとめる

結合は丸側端子で行います。左右からの線が一組のプラス線、マイナス線にまとまります。
後部座席の、右側LEDからのプラス線と左側LEDからのプラス線、後部座席の、右側LEDからのプラス線と左側LEDからのプラス線
後部座席の、右側LEDからのマイナス線と左側LEDからのマイナス線。後部座席の、右側LEDからのマイナス線と左側LEDからのマイナス線

2本のコードをまとめる作業をマイナス線(−)を例に

先端をよじって一体化させます2本のダブルコードの先端をよじってまとめる

丸形端子にかしめる際、ダブルコードの被覆を取った部分を折り返して太さを確保しました。先端を折り返して太さを確保

ビニールカバーをあらかじめ通しておきます。丸形端子にかしめる前にビニールカバーを通しておく

丸形端子の”かしめ”方は事前に調べておく

私は今回初めてこの端子を使ったので、かしめ方がよくわからず、そのばで調べて行ったのですが、なかなか難しかったです。しっかりとかしめないと線が抜けてしまいます。

コードの選択を丸型端子にセットコード先端を丸形端子にセット

コードの被覆ありの部分をかしめる
コードの被覆ありの部分をかしめるコードの被覆ありの部分をかしめる

コードの芯線の部分をかしめるコードの芯線の部分をかしめる

かしめ部分にビニールカバーをかぶせて完成かしめ部分にビニールカバーを被せる

同様にプラス線(+)の組も作成します

丸形端子をルームランプのバルブ接続部に割り込ませる

いったんルームランプのバルブを外し、丸形端子を差し込むように割り込ませます。
・右側:プラス(+)
・左側;マイナス(−)
です。ルームランプのバルブ接続部に配線を割り込ませる(スイフトスポーツZC33S)
ルームランプのユニットはゆったりとしたスペースがあるので、配線を収めるのも簡単だと思います。

点灯テスト

ルームランプユニットのスイッチが”OFF”の位置になっていることを確認してから、車体の電源コードをルームランプユニットに戻します。
ルームランプユニット自体も車体の天井に戻し、スイッチを”ON”にして、前席のルームランプ、後席のLEDルームランプが点灯すれば成功です。
後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S後部座席にLEDランプを増設 スイフトスポーツZC33S

感想

夜間でも後部座席がしっかりと見えるようになり、大変満足しています。
足元に小物を落としてしまっても簡単に見つけられると思います。

ハンガー棒をスイフトスポーツに設置

スイフトスポーツの車内で上着や、タオルといったものを吊り下げたい時がたまにあるのですが、ハンガーを引っかける箇所が室内にありません。自動車用品で前座席ヘッドレストの支柱に挟むタイプのフック等はありますが、スイフトスポーツの場合スポーツタイプのシートのため、ヘッドレストと座席が一体化しており設置できません。

後部座席のアシストグリップに設置できるグリップバーを使う

スイフトスポーツZC33Sは後部座席の左右にアシストグリップがあり、これを渡すバーを設置することでハンガーなどを掛けることができます。

RV-51 マルチグリップバー(ヤックYAC)
¥891(税込み・送料込み) ヨドバシカメラ通販で購入
RV-51 マルチグリップバー(ヤックYAC)

耐荷重5kgです。

細いタイプのRV-61(耐荷重3kg)という製品もあります。本当はこちらで十分かと思ったのですが、購入時は在庫がありませんでした。。。

設置方法

後部座席のアシストグリップに引っ掛けるだけです。RV-51 マルチグリップバー(ヤックYAC)をスイフトスポーツZC33Sに設置RV-51 マルチグリップバー(ヤックYAC)をスイフトスポーツZC33Sに設置

設置完了

RV-51 マルチグリップバー(ヤックYAC)をスイフトスポーツZC33Sに設置

後部座席に人を乗せない仕様

乗れなくはないですが、かなり圧迫感があります。アシストグリップの位置が結構下なので、バーと天井のスペースが無駄に広めなのが気になるところです。

フックも用意した

ダイソーで樹脂製のフックを買いました。バーの太さとマッチしていて、そのままでは少しサイズが小さくて掛からないのですが、フックに少し力を入れて変形させると掛けられます。走行中の振動では外れない程度にロックできます。

フリーハンガー A13 Sフック 120mm 4個入り(ダイソー)
フリーハンガー A13 Sフック 120mm 4個入り(ダイソー)

感想

そんなに使うことはないですが、後部座席に人を乗せることがほとんどないので、スペースの有効活用ができて満足しています。

追記

本記事で設置したハンガー棒は圧迫感があるので、より細いハンガー棒と、”高さ調整パーツ”を導入しました。

  • 関連記事ハンガー棒(RV-61)と高さアップパーツ(KA-82)を組み合わせた様子

    スイフトスポーツに設置したハンガー棒を細いものに変更&高さアップ


ハンガー棒が2本になったので、運転席にアシストグリップを増設したうえで、
  • 関連記事スズキ アシストグリップ(パーツNo.76410-72M00-6GS)を取り付け

    スイフトスポーツの運転席にアシストグリップを装着


フロントにもハンガー棒を設置し、メッシュパネルを使って天井に収納スペースを作りました。
  • 関連記事メッシュパネルの設置(前座席側)

    スイフトスポーツの車内天井に収納スペースを作った

Keeperコーティング(クリスタルキーパー)2回めを施工してもらった

スイフトスポーツZC33Sに2回めのKeeperコーティングをしてもらいました。
1回目は約1年前の納車後まもなくしてもらっていました。

  • 関連記事スズキ スイフトスポーツ ZC33S オレンジにKeePerコーティングafter

    スイフトスポーツにKeePerコーティング

前回の施工後からのコーティング状態について

撥水効果

私のコーティングの目的は洗車キズなどの小キズが塗装面に直接付くことを防ぐことなので、撥水はオマケくらいにしか考えていませんが、コーティング施工後は2ヶ月、3ヶ月、、、と経過していくとともに撥水しなくなっていきました。
1年近く経つ頃には撥水効果はほぼなくなり、洗車時に水をかけても”べちゃ〜”という感じになっていました。

また、コーティングの上にですが、雨染みが着き、水滴の跡が目立つようにもなっていきました。

クリスタルキーパーを依頼

前回施工してもらったのと同じコースのクリスタルキーパーにしました。
¥14,820(税込み)
2回目以降の施工割引が効いている値段です。
ちなみに2022年4月から値上げとのことで、3月31日に滑り込みで施工してもらいました。

コーティング施工後

新車時の雰囲気に戻りました。
Keeperコーティング(クリスタルキーパー)2回目 スイフトスポーツZC33S
Keeperコーティング(クリスタルキーパー)2回目 スイフトスポーツZC33S
特にサイドミラーを見たとき、映るボディのツヤツヤ感が明らかに違います。(すぐに慣れてしまいますが。。。)

撥水効果は、雨が降ったあとに車を発進させるとルーフから水が”ジャーっ”と流れ落ちてくるほどです。
(ここまでの撥水効果は、前回の施工後の経過を見るにすぐに無くなってしまいますけれども。)

前回は新車だったこともありあまり感動はなかったのですが、今回は施工前後の違いがはっきり分かり、より満足することができました。

余談ですが、施工中、店舗内で待っていると、メルセデスGクラスAMGに乗ってきたお客さんがコーティングの予約をされていましたが、聞こえてくる値段が○○万円とかで、さすがだなと思いました。前回の施工時も待っている間にSクラスAMGが入庫したりと、ええ車に遭遇する確率高く、やはりコーティングを施工しようなんて人は、お金があるか、私のようにお金はないけど車に愛情を注いでいるかどちらかなのかなと思った次第です。

スイフトスポーツ(ZC33S)のフレイムオレンジパールメタリックの塗装は劣化しやすいのか?

私のスイフトスポーツZC33Sのボディカラーですが、「フレイムオレンジパールメタリック」というカラーです。
車のボディ色は「黒」「赤系」は劣化しやすいと言われていますが、赤系であるオレンジ色はどうなんでしょうか?

ちょっと参考にできるかもしれない機会ができました。

フロントバンパーのトーイングフックカバーで比較してみる

フロントバンパーにトーイングフックを装着する際、フックの取り付け穴のカバーを加工したため、

  • 関連記事トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着後

    トーイング(牽引)フックをフロントに装着(スイフトスポーツZC33S)


予備用に新品のカバーパーツをディーラーで買いました。

これを現車のものと比較してみます。トーイングフックカバー(71713-68R00-5PKと71712-68R00-ZWD)

塗装の状態を比較

納車後11ヶ月後

納車されたのが2021年3月中旬で、今回比較した日は2022年2月14日です。

左が現車、右が新品。
フレイムオレンジパールメタリックの約1年後の塗装状態を比較
フレイムオレンジパールメタリックの約1年後の塗装状態を比較
現車の方がラメが目立つというか、粗くなっています。黒っぽいのは樹脂の下地の色が見えているのだと思います。

これが塗装の劣化で塗膜が薄くなったからなのか、新車で納車されたときからこんな感じだったのかはよくわかりません。。。

ちなみにカバーの裏側は新品は塗装がされていますが、現車のほうは最初から塗装が回っていないっぽいです。新車とパーツ単体では塗装工程や条件が違うのでしょうか?フレイムオレンジパールメタリックの約1年後の塗装状態を比較(カバー裏側)

ただ、バンパーはボディ本体とは塗装の付きやすさなどの条件が違い、劣化のしやすさも変わるかと思います。ボディの方は比較するものがないので何とも言えないところです。

余談:カラーナンバーについて

ボディ色の名称
フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ
ですが、カラーナンバーとしては
CFK
となっています。
スイフトスポーツZC33Sのコーションプレート(IDプレート)

タッチペンの色番号検索で”CFK”を調べても色がでてこなかったのですが、これは
・(本体)フレイムオレンジパールメタリック→ZWD
・(ルーフ)スーパーブラックパール→ZMV
の組み合わせを指しているみたいです。

トーイング(牽引)フックをフロントに装着(スイフトスポーツZC33S)

スイフトスポーツZC33Sのフロントにトーイング(牽引)フックを装着しました。
レースに出るなど、サーキットを走る予定は全くないので、ドレスアップ目的です。

リアには以前に牽引フックを装着しています。

  • 関連記事トーイングフック(リア)をスイフトスポーツZC33Sに装着後、冬シーズン経過後

    牽引フック(リア)を装着(スイフトスポーツZC33S)

選んだ製品

CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F
¥8,694(税込み・送料込み)楽天にて購入トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着

ズッシリ重たいです。飾りではなく、本当に牽引に使えますから。

取り付け

単に取り付けるだけならすぐに終わる。

スイフトスポーツZC33Sのトーイング(牽引)フックカバー箇所

フロントバンパーの牽引フック取り付け口のカバーを外し、スイフトスポーツZC33Sのトーイング(牽引)フックカバーを外すスイフトスポーツZC33Sのトーイング(牽引)フックカバーの取り付け穴

ネジ込めば終了。トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着
ですが、

取り付け口がけっこう大胆に開いているので、ドレスアップ目的でトーイングフックをつけておくには見た目が今ひとつです。トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着

見た目重視のため、カバーに穴あけ加工をする

牽引フック取り付け口のカバーを外すのではなく、フックの支柱形状に合わせて切り取り加工することで、自然な見た目をキープします。

型取り

カバーを外した状態でいったんトーイングフックを取り付け、養生テープで型取りしました。トーイングフックカバーの切り抜き加工のための型取りトーイングフックカバーの切り抜き加工のための型取り
カバーは二つに分かれているので、一体化させて型取りするのが少し難しかったです。トーイングフックカバーの切り抜き加工のための型取り

電動ドリルで穴あけ、カッターで切り取り

切り取る線に合わせて電動ドリルで穴を開けていき、トーイングフックカバーをドリルで穴あけトーイングフックカバーをドリルで穴あけトーイングフックカバーをドリルで穴あけ
カッターで切り取り&面取りしました。トーイングフックカバーを切り抜きカバーの材質は柔らかい樹脂なので、カッターだけでも割ときれいに面取りできました。

カバーを戻し、トーイングフック取り付け

装着後の外観

トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着後

フロント

主張しすぎない、ちょっとしたアクセントになったかと思います。トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着(フロントビュー)
トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着(フロントビュー)

サイド

トーイングフック(CUSCO クスコ 可倒式 牽引フック 429-017-F)をスイフトスポーツZC33Sに装着(サイドビュー)

トーイングフックカバーは予備を購入

加工してしまったトーイングフックのカバーは、フックを外す必要があるときのために、ディーラーで購入しておきました。

カバーは黒い部分と、ボディ色の部分の2種類に分かれており、別々の部品になります。
71713-68R00-5PK (黒い部分)
¥300(税抜)スズキディーラーで購入

71712-68R00-ZWD (オレンジ色の部分)※
¥870(税抜) スズキディーラーで購入
※品番の最後の”ZWD”にあたる文字は車体色によって異なります。ZWDはフレイムオレンジパールメタリックの場合です。トーイングフックカバー(71713-68R00-5PKと71712-68R00-ZWD)

ドルフィンアンテナを装着

スイフトスポーツZC33Sの屋根に付いているラジオアンテナを交換しました。
ドルフィン(シャークフィン)タイプのものを装着しました。
FM/AMドルフィンアンテナ FDX4K-ZMV(ビートソニック)

選んだ製品

FM/AMドルフィンアンテナ FDX4K-ZMV(ビートソニック)
¥11,440(税込み・送料込み)楽天にて購入
FM/AMドルフィンアンテナ FDX4K-ZMV(ビートソニック)

スズキの純正色で塗装されている

私の車両はツートンカラーでルーフは「スーパーブラックパール」です。今回購入したドルフィンアンテナはこの純正色に塗装されています。

ちなみに、以前にスズキタイ法人の純正オプションパーツの「ドアハンドルプロテクター」を装着したのですが、同じくシャークフィンアンテナもあります。が、日本での入手性がドアハンドルプロテクターほどでなく、塗装色も「スーパーブラックパール」のものはなさそうでした。

装着

純正のアンテナはポール(棒)タイプ純正のアンテナ(ポールタイプ)スイフトスポーツZC33S

純正アンテナを台座(ボス)から取り外して、ドルフィンアンテナの内側にアンテナ線が内蔵されているので、台座にネジ止めし、台座の上からかぶせるだけです。純正のアンテナ(ポールタイプ)のボス
純正アンテナは台座にネジこまれているだけなので、回していくだけで外れます。
ドルフィンアンテナの接着はアンテナに予めセットされている両面テープで行います。

アンテナ台座(ボス)とドルフィンアンテナの内径が合っていないような気がする。。。

ドルフィンアンテナをアンテナの台座に被せるとき、すっぽり収まるのではなく、アンテナ台座の上端がドルフィンアンテナの内側に干渉しました。アンテナの位置を前後にずらしてみても、どうやっても台座に干渉せずに収まる位置がありませんでしたので、そういうものだと思い取り付けてしまいました。
なので、常に上方に負荷がかかっている状態です。。。。

装着後

ドルフィンアンテナをスイフトスポーツZC33Sに装着

サイド

ドルフィンアンテナをスイフトスポーツZC33Sに装着(サイドビュー)ドルフィンアンテナをスイフトスポーツZC33Sに装着(サイドビュー)ドルフィンアンテナをスイフトスポーツZC33Sに装着(サイドビュー)

リア

ドルフィンアンテナをスイフトスポーツZC33Sに装着(リアビュー)

フロント

正面からはわかりにくいですね。ドルフィンアンテナをスイフトスポーツZC33Sに装着(フロントビュー)

ドルフィンアンテナ装着後、両面テープが剥がれて浮いてくる問題は起こるか?

ネットのレビュー等を見ていると、両面テープが一部剥がれて浮いてくる場合があるようです。
先述したようにアンテナが浮く方向に負荷がかかっているので、両面テープの粘着力が弱まる環境(高温、テープの劣化など)では浮いてくる予感がします。


私3月上旬くらいに取り付けて、1ヶ月半くらいでアンテナ後方の両面テープが緩んでいるかな?という状態になりました。指で少し力を加えると浮くような感じです。
走行中に振動や風を受けてパカパカ鳴るような状態ではありませんが、これ以上浮いてくるようであれば、外装用の両面テープを貼り直そうかと思います。

アンテナそのものは、アンテナ線と台座がボルトでつながっているため、万が一走行中に両面テープが完全に剥がれてしまったとしても直ちに飛んでいってしまうことにはならないかと思います。

シートベルトカバー(タングプレートカバー)を装着(スイフトスポーツZC33S)

シートベルトカバーを装着しました。
正確にはシートベルトの「タングプレート」と呼ばれる部分を覆うものです。

選んだ製品

一組2個入りです。2セット買いました。

前席用に

スズキ スイフト スイフトスポーツ 専用 本革シートベルトカバー (赤ステッチ) Jusby
¥2,480(税込み・送料込み) Amazonで購入シートベルトカバー(タングプレートカバー・赤ステッチ)をスイフトスポーツZC33Sに装着

後部席用に

スズキ スイフト スイフトスポーツ 専用 本革シートベルトカバー (黒ステッチ) Jusby
¥2,480(税込み・送料込み) Amazonで購入シートベルトカバー(タングプレートカバー・黒ステッチ)をスイフトスポーツZC33Sに装着


※後部座先は3座ありますが、真ん中席のぶんはありません。

取り付け

付属してくる糸で、縫い針を使って一部分を縛る感じです。
両面テープも付属してくるので、それだけでもよいみたいです。シートベルトカバー(タングプレートカバー・赤ステッチ)をスイフトスポーツZC33Sに装着

効果

本革で手触りは良いです。

納車してすぐ装着しておけばよかったかも

カバーを装着する際に初めて気づきましたが、Bピラーのカバーがタングプレートと擦れて傷が付いています。タングプレートの擦れによるピラーカバーのキズ スイフトスポーツZC33SBピラーカバーの保護のためにも納車されてすぐに装着しておけばよかったと思いました。
(といっても、納車時はこの製品の存在をまだ知りませんでしたが。。。)

牽引フック(リア)を装着(スイフトスポーツZC33S)

スイフトスポーツZC33Sにトーイングフック(牽引フック)を装着しました。
レースに出る予定は全くないので、純粋にドレスアップ目的です。トーイングフック(リア)をスイフトスポーツZC33Sに装着トーイングフック(リア)をスイフトスポーツZC33Sに装着後、冬シーズン経過後

選んだトーイングフック

オクヤマ トーイングフック リア
¥11,880(税込み・送料込み)楽天で購入オクヤマ トーイングフック リア

レースで使える仕様になっているとのこと。

取り付け

取り付けは簡単

リアの車両運搬時の固定用フックにボルトで固定します。

車両固定用フック車両固定用フック スイフトスポーツZC33S↓カバーが付いているので外します車両固定用フック(カバーが付いた状態) スイフトスポーツZC33S

車両固定用フックを黒いプレートと牽引フックで挟み、ボルトで固定車両固定用フックを黒いプレートと牽引フックで挟む片側からボルトで固定片側からボルトで固定

取り付け箇所の疑問

↑で書いたように、車両の取付け箇所は牽引のためにあるフックではありません。
車両の取扱説明書に、このフックは車両の輸送時(キャリアカーに載せたり、フェリーに載せたり?)の車両固定に使うためのもので、牽引には使わないようにとの旨が書かれています。
そんなところに装着するのは果たして適切なのかどうか。

まあ、私の場合は完全にドレスアップ目的なので問題ないのですが。。。

取り付け時、うっかり落とさないように注意

取り付けるとき、うっかり手がすべってフックをアスファルトの上に落としてしまったところ、なんと塗装が剥がれてしまいました。。。

塗装がもろい

落としたときに塗装が剥がれてしまうのは、そりゃそうだろうという感じですが、取り付け時、ボルトとの接点の塗装も剥がれてしまいました。。。ボルトを締める時に塗装が剥がれたモロモロっと剥がれてしまう感じです。うっかりしているとどんどん剥がれてしまいそうです。

装着後、数ヶ月走ったあとの塗装状態

12月の初旬に装着し、ドカ雪の中を走ったり、雪まみれの駐車場で雪に突っ込んだり、融雪剤モリモリの道路を走ったりしました。
そんな冬を経過した春に撮った画像が↓です。
トーイングフック(リア)をスイフトスポーツZC33Sに装着後、冬シーズン経過後トーイングフック(リア)をスイフトスポーツZC33Sに装着後、冬シーズン経過後塗装が剥がれた部分は特に処置していなかったので錆びていますが、走行に伴う新たな塗装剥がれは目立ちません。

満足度は、、、

やや満足度は低いです。。。モノの値段がちょっとお高かったということもあり。
ドレスアップ目的なので、もっと適当な製品でも良かったかなと思いました。
ただ、いざとなったら牽引してもらうのに使えるという安心感はあります。