ダッシュボードマットを装着した(スイフトスポーツZC33S)

スイフトスポーツZC33Sにダッシュボードマットを装着しています。
ダッシュボードマットをスイフトスポーツZC33Sに装着後

装着しようと思った理由

日光からのダッシュボード保護と暑さ対策

納車された年の夏の間、フロントガラスからダッシュボードに降り注ぐ太陽光が痛々しかったので、保護したいなと思いました。
また、暑さ対策にもなるとのこと。

フロントガラスへのダッシュボードの映り込み緩和

口コミなどで、スイフトスポーツZC33Sはダッシュボードのフロントガラスへの映り込みが激しい、という話題が挙げられています。
私の場合は、あまり感じたことはないのですが、おそらく普段の走行ルートや時間帯といった環境に左右されるのかなと思います。

選んだ製品

Sunlandサンランド ダッシュマット(HAIGH)
¥11,400(税込み・送料込み)楽天にて購入Sunlandサンランド ダッシュマット(HAIGH)

車種専用なので、ダッシュボードの造形に合わせて作られています。Sunlandサンランド ダッシュマット(HAIGH)

オーストラリア製とのこと。
ちなみにオーストラリアのスズキのスイフトスポーツには、純正オプションにダッシュボードマットが設定されています。
今回購入したダッシュマットのメーカーと関係があるかどうかわかりませんが、オーストラリアではダッシュボードマットの需要が高いのでしょうか?

装着

基本的には敷くだけですが、面ファスナー(ベルクロ、マジックテープ)が付属してくるので任意の箇所に貼り付けて固定することができます。

場合によって一部加工が必要

オートライトセンサー周り

ダッシュボードの助手席側前方にオートライトのセンサーがあります。これが覆われるとヘッドライトが点灯しっぱなしになってしまいます。購入したダッシュマットはこのセンサー位置に合わせて最初からくり抜きされていますが、車両の個体差によって、マットを敷いただけではズレが生じるようです。

私の車両はどう頑張ってもピッタリ合わず、くり抜きの周りを囲うように面ファスナーを貼り付けて穴がズレないようにしました。ダッシュマットのセンサー用の穴がぴったり合わず

ETCアンテナ周り

ディーラーオプションで装着したETCのアンテナがダッシュボードに設置されているので、その形状に合わせてカッターでマットをくり抜きました。ダッシュボード上のETCアンテナ
ダッシュボード上のETCアンテナに合わせてマットをくり抜き

使ってみて

ダッシュボードのプラスチックな雰囲気が覆い隠されて見た目がマイルドになったのがよいです。
ダッシュボードマットをスイフトスポーツZC33Sに装着後ダッシュボードマットをスイフトスポーツZC33Sに装着後(車外から見る)
フロントガラス映り込みはほとんどありません。
暑さ対策の効果はまだこれから検証です。

冬場はオートライトセンサーがつきやすくなる

冬場の太陽の高さが低い環境では、晴れていてもオートライトが点灯しっぱなしになることが多かったです。オートライトセンサーの周りを大胆にくり抜けば解決はするかと思いますが。

スイフトスポーツZC33SにスバルWRX STIの純正シフトノブを装着

スイフトスポーツZC33SにスバルのWRX STI(GVB型)の純正シフトノブを装着しました。

以前にメタリックなシフトノブを装着しましたが、、、

  • 関連記事アルミシフトノブ メタリック M8 M10 M12 ネジ対応

    シフトノブ&リバースノブを交換した (スイフトスポーツZC33S)


リバースノブとの隙間が今ひとつしっくりこないということもあり、他のシフトノブを探していたところ、スバルのWRX STI純正のシフトノブがネジのサイズ、シフトパターンがスイフトスポーツZC33Sと合致していて、装着できそうだということがわかりました。

スバル WRX STI(GVB型)純正シフトノブ

スバル純正シフトノブ SG117AJ015(WRX STI GVB型用)
¥14,201(税込・送料込)楽天にて購入
スバル純正シフトノブSG117AJ015(WRX STI GVB型用)スバル純正シフトノブSG117AJ015(WRX STI GVB型用)

前提としてリバースノブを社外品へ交換していること

スイフトスポーツZC33S純正のリバースノブだと、引き上げようとしてもシフトノブに干渉してしまい、Rギアに入れられません。リバースノブがシフトノブと干渉している例

社外品のこちらのリバースノブに交換するとぴったりです。

Beatrush アルミ製 リバースノブ スズキ スイフトスポーツZC32S(LAILE)Beatrush アルミ製 リバースノブ スズキ スイフトスポーツZC32S(LAILE)※ZC32S用となっていますが、ZC33Sに装着できます。

穴のサイズ

スバル純正シフトノブSG117AJ015(WRX STI GVB型用)口のサイズは22mmくらいでしょうかスバル純正シフトノブSG117AJ015(WRX STI GVB型用)の穴のサイズ22mmくらい深さは15mmくらいスバル純正シフトノブSG117AJ015(WRX STI GVB型用)の穴の深さは15mmくらい

重さ

スバル純正シフトノブ 198g

スバル純正シフトノブSG117AJ015(WRX STI GVB型用)の重さ約198g

純正シフトノブ 194g

スバルスイフトスポーツ ZC33S純正シフトノブの重さ約194g

形状

スイフトスポーツZC33Sの純正シフトノブとスバル純正シフトノブ
スイフトスポーツZC33Sの純正シフトノブとスバル純正シフトノブの形状

装着後

スバル純正シフトノブをスイフトスポーツZC33Sに装着後
スバル純正シフトノブをスイフトスポーツZC33Sに装着後
スバル純正シフトノブをスイフトスポーツZC33Sに装着後
リバースノブとの境界あたりもジャストフィットです。スバル純正シフトノブをスイフトスポーツZC33Sに装着後

感想

満足度かなり高めです。
装着した時あまりにもジャストフィットだったので、思わずニヤニヤしてしまいました。シフトフィールもカチっとした感覚が高まりました。アルミシフトノブに変えた時も感じたことですが、シフトノブを替えるだけでシフトフィーリングが変わるのは面白いです。

エンブレム(リア)を外した

スイフトスポーツZC33Sのリアのエンブレムを外すという定番のドレスアップ?をしてみました。

外そうと思った理由

車のリアハッチですが、スズキエンブレム、SWIFTエンブレム、Sportエンブレム、バックカメラと結構ごちゃっとしている印象なので、エンブレムを外すことでちょっとスッキリした印象にしたいと思いました。リアエンブレムをはがす前のスイフトスポーツZC33S

また、私の車両は納車後にKeeperでコーティングしてもらっていて、まる1年経ってそろそろ再コーティングをしてもらうため、それまでに剥がしておこうと思い立ちました。

手順

エンブレムは両面テープでボディに接着されているだけです。

シールはがしとタコ糸ではがす切っ掛けを作る

以前にフロントのエンブレムを交換しましたが、

  • 関連記事スズキ スイフトスポーツ ZC33S マットブラックのエンブレム

    スイフトスポーツZC33Sのエンブレムをマットブラックに交換


その時に買ったダイソーのシールはがし液とタコ糸を使いました。エンブレムをはがすのに使うシールはがし液とタコ糸

タコ糸にシールはがし液を染み込ませて、グリグリと剥がしていきます。タコ糸にシールはがし液を染み込ませてはがす

が、タコ糸が必要なのは最初だけで、ある程度エンブレムが浮けばあとは手で慎重にやっていけば簡単にはがれました。タコ糸にシールはがし液を染み込ませてはがす納車1年程度ということもあるかと思います。

両面テープがボディに残りますが、シールはがしを使うまでもなく、手できれいにはがせます。はがれたエンブレムとボディに付いている両面テープ
ただ、これが年数が経っていると両面テープが硬化していてきれいに除去できないこともあるようです。

ボディを軽く研磨

・タコ糸でエンブレムをはがす切っ掛けを作った箇所が擦れてしまったのか、少し小キズになってしまった
・コーティングを施工しているため、エンブレム周囲にコーティングの段差ができている
という状態だったので、でコンパウンドで磨きました。

ちゃんとコーティングの層があることが確認できました。エンブレムのはがし跡(コーティングによる凸凹)

ずいぶん前、まだホンダのライフJB5に乗っていた頃に購入した、使い切ることなく保管されていたコンパウンドセットを使いました。

液体コンパウンド トライアルセット 09193(ソフト99)
液体コンパウンド トライアルセット 09193(ソフト99)

トライアルセットとはいうものの、これまでに何度か使っていますが使い切れる気配がありません。。。

完成&感想

リアエンブレムをはがしたスイフトスポーツZC33S
リアハッチがスッキリした印象になったと思います。
スズキのエンブレムは、他メーカーと比較して、すき間が少ないデザインなのでクロームのかたまりのような感じになり、どうしても主張しすぎてしまうのかなと思います。

冬シーズンを終えて、ハブのサビに転換剤を施工した効果を確認

秋にスイフトスポーツZC33Sのハブのサビに転換剤を施工していました。

  • 関連記事サビ転換剤を塗布

    ハブのサビに転換剤を塗布した(スイフトスポーツZC33S)


降雪や融雪剤が撒かれた道路環境の冬シーズンを終えて、
  • 関連記事雪まみれのスイフトスポーツZC33S

    スタッドレスタイヤを装着した&走ってみた ダンロップ WINTER MAXX 02(スイフトスポーツZC33S)


春になり、ノーマルタイヤへ履き替えする際にその効果を確認してみました。

サビ転換剤施工後4ヶ月を経て

施工した時期

2021年11月5日

確認した時期

2022年3月10日

ということで、まるっと4ヶ月経過後の結果↓

ホイールを外してハブを確認

フロント

サビ転換剤施工後の冬が明けて(フロント)
サビ転換剤施工後の冬が明けて(フロント)

リア

サビ転換剤施工後の冬が明けて(リア)
サビ転換剤施工後の冬が明けて(リア)

感想

サビ転換剤を施工したときに黒くなった部分はそのままという感じで、サビから守られているようです。
ところどころサビになっているのは、施工時にはまだサビていなくて、転換剤に反応しなかった部分だと思います。また時間を作って錆転換剤を施工しようと思います。

ドアストライカーカバーを装着

スイフトスポーツZC33Sにドアストライカーカバーを装着しました。

ドアストライカーとは?

ドアを閉めたときに、ドアと車体をつなげる部分のパーツです。ドアストライカー(スイフトスポーツZC33S)ドアストライカー(スイフトスポーツZC33S)純正状態では、シルバーのギラギラした感じです。これを覆うのが今回取り付けた製品です。地味です。

選んだ製品

カーボン柄ドアストライカーカバー(Jusby)
¥1,020(税込み・送料込み)Amazonにて購入
カーボン柄ドアストライカーカバー(Jusby)

取り付け

カバーに入っている切れ込みを少し広げてはめ込むだけです。
ドアストライカー(スイフトスポーツZC33S)ドアストライカーにカバー装着後(スイフトスポーツZC33S)ドアストライカー(スイフトスポーツZC33S)ドアストライカーにカバー装着後(スイフトスポーツZC33S)

装着後の感想

機能性は特段ありませんし、ドアを開閉するときにしか見えないですし、本当に自己満足のためのアイテムといったところです。
オーナーとしては、乗り降りする度に視界に入るので満足度はそこそこ高いです。

シフトノブ&リバースノブを交換した (スイフトスポーツZC33S)

スイフトスポーツZC33Sの
・シフトノブ
・リバースノブ
を社外品に交換しました。
シフトノブ(after)

Beatrush アルミ製 リバースノブ

純正シフトノブ

シフトノブ(純正)-スイフトスポーツZC33S

スイフトスポーツZC33Sに取り付けができるシフトノブを検討

車種によって取り付けられるシフトノブの仕様が異なるので確認。

1.ネジの仕様

M12×1.25
シフトレバー(ネジM12x1.25)-スイフトスポーツZC33Sシフトノブはシフトレバーの支柱の先のネジにまわして取り付けます。このネジの太さ、ネジ溝の幅(ピッチ)が車両に合うか確認します。

リバースノブの形状と合うか

純正のシフトノブとリバースノブシフトノブとリバースノブ(純正)-スイフトスポーツZC33Sシフトノブとリバースノブ(純正)-スイフトスポーツZC33S

Rギアに入れるとき、スイフトスポーツではリバースノブという部分を引き上げながらリバースのポジションに入れます。リバースノブ(純正)-スイフトスポーツZC33S

このリバースノブを引き上げたとき、シフトノブの下部に干渉しない形状、サイズであるかを確認する必要があります。

フリーの状態シフトノブとリバースノブ(純正)フリーの状態-スイフトスポーツZC33SRギアに入れる際に引き上げた状態シフトノブとリバースノブ(純正)引き上げた状態-スイフトスポーツZC33S

社外品のシフトノブで、干渉してしまう例

この場合、取り付けてもギアをリバースに入れられなくなってしまいます。。。
リバースノブがシフトノブと干渉している例

シフトノブに印字されているシフトパターンが車両に合っているか

Rポジションは右下
6段MTの場合、リバース(R)ギアの配置が左上か、右下になります。
スイフトスポーツは右下にRがあります。シフトノブ(純正)-スイフトスポーツZC33S

リバースノブ

リバースノブ(純正)-スイフトスポーツZC33S

先述したように、スイフトスポーツZC33Sに装着するシフトノブはリバースノブの形状、サイズに依存します。社外品でもスイフトスポーツ用として売られている製品であれば、このリバースノブに適合するように作られていると思います。

専用品でないシフトノブを装着したい場合

そこで、このリバースシフトノブ自体も社外品に交換することで、シフトノブの選択肢を少し広げることができます。

ホンダのTYPE R系の純正シフトノブを装着したかったけど、無理でした

ホンダのTYPE Rシリーズのイメージである
・球状
・アルミ製?
・シフトパターン刻印
というものを装着したかったのですが、

ネジの経、ピッチが適合せず、アダプターもなく、断念

ホンダのシフトノブ(フロアシフト)の特殊な仕様に阻まれました。

ホンダのシフトノブ(フロアシフト)のネジ仕様はM10×1.5

ネットショップで「M10×1.5→M12×1.25」変換アダプターがないか探しましたが、需要がないのかみつかりませんでした、残念。

選んだシフトノブ

アルミシフトノブ メタリック M8 M10 M12 ネジ対応
¥1,480(税込・送料込)楽天で購入
アルミシフトノブ メタリック M8 M10 M12 ネジ対応

ホンダのタイプRっぽい感じのものを探しました。
ネジは樹脂製のアダプタが付属しており、車両に適合するものを使います。アルミシフトノブ メタリック M8 M10 M12 ネジ対応(アダプタ3種類)

選んだリバースノブ

Beatrush アルミ製 リバースノブ スズキ スイフトスポーツZC32S(LAILE)
¥8,860(税込・送料込)楽天で購入
Beatrush アルミ製 リバースノブ スズキ スイフトスポーツZC32S(LAILE)※ZC32S用となっていますが、ZC33Sに装着できます。

Eリングという金属パーツとグリスが付属しています。
純正と比べて、シフトノブに入り込む箇所がかなり細くなっています。

シフトノブの交換作業

純正シフトノブを外す(反時計回りにまわして)

スイフトスポーツZC33Sのシフトノブ交換ネタでは定番ですが、ネジ部に接着剤が使われており、回そうとしても、めちゃくちゃ固いです。ですが、とある道具を使えばあっさりと回ります。

ベルトレンチ

最初はタオルを巻きつけて、素手で回そうとしましたが、20分くらい頑張っても全く外れる気配がなかったので、たまらず近くのホームセンターに走り、買ってきました。

ベルトレンチベルトレンチ

ベルトを巻き付けて、一思いに回すと、「バキッ」という音とともに、あっさりと回りました。。。素手で回すのは余程の怪力でもないと無理ではないかと思いました。
ベルトレンチでシフトノブを反時計回りに回す

シフトノブのネジ部分に付いている接着剤を除去する

この作業が地味に面倒でした。カッターを使い、地味に削りました。

灰色の餃子の羽根みたいなものが接着剤です。ネジ溝にも入り込んでいます。シフトノブネジ部分の接着剤除去する際、粉々になるので養生しましたシフトノブネジ部分の接着剤を除去(養生して)

とりえあずシフトノブを装着

今回選んだシフトノブは、リバースノブを替えなくても装着が可能なものでした。
とりあえず装着してみました。
アルミシフトノブを取り付け

。。。見た目は不格好ですが、問題なくRギアにも入ります。

リバースノブの装着

メタリックなシフトノブと同じ雰囲気の社外品リバースシフトノブを装着します。

センターコンソールのフレームを外す

センターコンソールのフレームを外す
シフトブーツがセンターコンソールのフレームで挟み込まれているので、このフレームを外します。内装剥がしを使って外していきます。↑の画像では手前を浮かせていますが、実際は奥の方から外していきました。センターコンソールのフレームを外す(内装剥がしを使って)なかなか外れませんが、根気よく外していきます。

Eリングを外す

Eリングという金属パーツを取り外します。ラジオペンチを使って取り外しました。
とても固く、外れた際は反動で飛んでいきました。
Eリングの取り外し

樹脂リング、スプリングを外す

樹脂リングの取り外しスプリングの取り外し

リバースノブを引き抜く

リバースノブを引き抜くシフトブーツをめくり上げると、ゴムリングで止められています。ゴムリングを外しますが、後で再利用するのでなくさないようにします。シフトブーツを止めているゴムリング

リバースノブを外した状態

グリスを塗る

白く見えるのはグリスです。同じ色のグリスがリバースノブに付属してくるので、同じように塗ります。

リバースノブを装着する

取り付けるリバースノブを、これまでの逆順で元に戻していきます。

Eリングの取り付けに注意する

Eリングの取り付けに苦労しました。めちゃくちゃ固く、ラジオペンチでつまんで取り付けようとしましたが、何度も弾き飛ばされ、車内で紛失しそうになりヒヤヒヤしました。

結局、リングをペンチでつまむのではなく、リングの端から押し付ける形でようやく取り付けることができました。

後から知ったのですが、「Eリングプライヤー」という専用工具が存在するんですね。。。

リバースノブ取り付け完了

リバースノブの装着完了

シフトノブを取り付け

シフトノブ取り付け完了シフトノブとリバースノブの間の隙間は気になりますが、純正のリバースノブよりは違和感は少ないかと思います。

追記:別のシフトノブに交換しました↓

  • 関連記事スバル純正シフトノブをスイフトスポーツZC33Sに装着後

    スイフトスポーツZC33SにスバルWRX STIの純正シフトノブを装着

スタッドレスタイヤを装着した&走ってみた ダンロップ WINTER MAXX 02(スイフトスポーツZC33S)

9月に購入したスタッドレスタイヤ
ダンロップ WINTER MAXX 02 ウィンターマックス02 195/45/R17
ですが、いよいよ降雪の天気予報が出てきたタイミングで履き替えました。

  • 関連記事ダンロップ ウインターマックス02 195/45R17

    スイフトスポーツ用のスタッドレスタイヤ購入


スタッドレスタイヤのウインターマックス02(195/45/R17)を装着したスイフトスポーツZC33S

自分でジャッキアップして交換

ホイールハブのサビ処理以来のジャッキアップでした。

  • 関連記事フロアジャッキアップ

    フロアジャッキアップ(スイフトスポーツZC33S)

サビ処理剤が乾燥した後が層になっていてハブリングの脱着が固くなっていましたが、固着というほどではなく、手で外すことができました。

  • 関連記事サビ転換剤を塗布

    ハブのサビに転換剤を塗布した(スイフトスポーツZC33S)

装着後の印象(乾燥路面)

ハンドルが軽くなる

このタイヤに限った話ではなく、一般的な現象だと思いますが、駐車場から車を出す時など低速でハンドルを切る時、とてもハンドルが軽くなります。

走行中はノーマルと比較してフワフワする

スイフトスポーツはスポーツタイプの車なので、ノーマル状態では固い乗り心地です。
それがスタッドレスタイヤにしたことで、緩和される印象です。

ところが、振動の強さは増しているのかもしれない

ノーマル状態よりフワフワした乗り心地になるのは確かなのですが、振動の衝撃の強さはかえって強まっている可能性があります。

というのも、

ドライブレコーダーの衝撃検知機能がやたらと反応するようになった

搭載しているドライブレコーダーには衝撃検知で自動的に録画を保護する機能が付いており、この機能が働くとアラームが鳴るのですが、走行中の段差による衝撃でよく誤検知されて鳴ります。

スタッドレスタイヤにしてから明らかにこのアラームが頻発するようになりました。

ドライブレコーダーは、ホンダの軽自動車ライフJB5の時に付けていたものを、スイフトスポーツに乗り換えてからも引い続いて使っています。

もちろんスイフトスポーツに付け替えてからは誤検知の頻度は上がりましたが、スタッドレスタイヤに履き替えてからは頻度がさらに上がり、衝撃検知による録画保護ファイル数があっという間に上限に達してしまったため、レコーダーの設定で衝撃検知の感度設定を下げたほどです。

走行音

もともとロードノイズの大きい車なので、スタッドレスタイヤにしたからといって特に気になるノイズは感じられません。

積雪路面の走行

私の住んでいる地域は積雪があるシーズンと、ほとんどないシーズンがあります。
2021-2022シーズンは記録的な降雪シーズンとなりました。(現在進行中ですが。。。)
隣町は全国ニュースになるほどの積雪になっています。
雪まみれのスイフトスポーツZC33S

そのおかけで、買ったばかりのスタッドレスタイヤの使用感を得ることができました。

雪上走行

アスファルトの路面に雪が付いている状況での走行です。
雪が新しく路面に降り積もった日は特に気に鳴る点はなく、普通に走行ができました。スタッドレスタイヤでの積雪路面走行(平地)

そもそもパワーのある車なので

坂道ではギア2速、3速くらいだと普段の乾燥路面を走っているのと同じようにアクセルを踏むと空転します。
トラクションコントロールが効いているので焦るような状態にはなりませんが。

この写真は坂道の走行中です。スタッドレスタイヤでの積雪路面走行(平地)

積雪の多い、細い路地を1速で曲がるときに、車体の向きがツルツルっと乱れたのでカウンターステアを当てる場面が1回だけありました。自分のアクセルワークの問題に加えて路面の傾斜状況も相まってのことか、ちょっとヒヤッとしました。

ゆるやかな曲がり角を10km/hくらいで通るときスタッドレスタイヤでの徐行時でも少しヒヤリとした瞬間
この状態がまっすぐですが、、、スタッドレスタイヤでの徐行時でも少しヒヤリとした瞬間
おっと、左に頭が向いてしまいましたスタッドレスタイヤでの徐行時でも少しヒヤリとした瞬間

スタッドレスタイヤでこれだから、積雪路面をノーマルタイヤでは走れたものではない、とあらためて感じました。

わだちのある路面では不安定に

デコボコのわだち上の走行はハンドルが取られてちょっと怖い瞬間があり、そういう道の走行は速度20〜30km/h台が限界かな、と感じました。ここらへんはタイヤだけの話ではないですが。
スタッドレスタイヤでの走行(不安定な路面)

駐車場から車を出すとき

駐車場で新雪が車体の底面の高さくらいに積もっている状態でも、空転することなく、難なく車を動かせました。
雪まみれのスイフトスポーツZC33S

総合的に見て

まだシーズンを走りきっていませんが、今のところはスタッドレスタイヤとして安心できると感じています。

雪道の走行は、結局は道路状況と運転の仕方次第というところもあり、どんなに高性能なスタッドレスタイヤでもチェーンの装着には及ばない場面もあると思います。

あとはゴムの強度や劣化具合などの耐久性の面を見ていきたいと思います。

ハブのサビに転換剤を塗布した(スイフトスポーツZC33S)

ホイールをレイズの57xtreme RevlimitEditionに替えた際、納車4ヶ月ちょっとなのにホイールのハブがすでにサビサビだったのが気になっていました。

  • 関連記事スイフトスポーツzc33sリフトアップ

    スイフトスポーツに新調したホイールを装着


ジャッキアップ用品を揃えたので、サビ転換剤でサビの進行を抑える処理をしました。

ハブのサビ

ハブ全体では、最初から黒くコーティングされていて、サビを防止しているようです。

フロント

ハブのセンター錆(フロント)ZC33S

リア

ハブのセンター錆(リア)ZC33Sハブリングをつけたまま撮影してしまいました。

フロント、リアともにセンターがサビています。社外ホイールのためのハブリングを装着している箇所ですが、
ここのサビを放置すると、ハブリングの脱着がしにくくなるようです。

その他、足回りの構成パーツにちょくちょくコーティングされていない部分が見受けられ、サビています。
足回りの錆(フロント)ZC33S

それほどひどいサビではありませんが、これから長く乗っていきたい車なので、できることはやっておこうということで。

用意したもの

サビ転換剤 MH116(ホルツ)

ホルツ 錆止め サビチェンジャー 70g ハケ塗りタイプ Holts MH116
¥906(税込み)Amazonで購入ホルツ 錆止め サビチェンジャー 70g ハケ塗りタイプ Holts MH116


白っぽい液体で、「赤サビ」に塗ると「黒サビ」に変化し、それ以上サビが進行するのを抑えられます。
サビを変化させる薬剤なので、サビていない部分に使ってもサビは止められません。

シリコンオフスプレー シリコンオフ チビ缶(ソフト99)

サビ転換剤を塗る前に油分を除去するのに使います。

SOFT99 (99工房) 脱脂剤 シリコンオフ チビ缶 150ml 09209
¥355(税込み)Amazonで購入SOFT99 (99工房) 脱脂剤 シリコンオフ チビ缶 150ml 09209

耐水ペーパー(紙ヤスリ)

サビ転換剤を塗布する前に、表面のサビを軽く落とす作業をするのに使います。
軽くサビを落とすだけなので、キッチンスポンジのザラザラした面でも代用できそうです。

耐水ペーパー(紙ヤスリ)1200番ですが、表面のサビを落とすだけなので何種類かの中から適当に選びました。

ジャッキアップ

サビ転換剤は塗布後、乾かす必要があるのでジャッキとジャッキスタンドで4輪とも浮かせて同時に作業します。

  • 関連記事フロアジャッキアップ

    フロアジャッキアップ(スイフトスポーツZC33S)


ジャッキスタンドに懸けた状態(フロント)
ジャッキスタンドに懸けた状態(リア)

転換剤の塗布

耐水ペーパー(紙やすり)で表面のサビを落とす

表面のザラザラしたサビは、耐水ペーパーでこすって落とします。

シリコンオフスプレーで脱脂

スプレーして、適当なクリーニングクロスで拭き取りました。

サビ転換剤の塗布

サビ転換剤を塗布
付属してきたハケを使ってサビている箇所に転換剤を塗りました。
転換剤は白っぽい液体ですが、乾燥すると透明になります。2時間くらい放置して乾燥させました。
乾燥するまでもなく、塗ってから程なくして黒くなります。

赤サビが黒サビに変化

赤いサビが真っ黒に変わりました。これでサビの進行を抑えられるはず。

フロント

錆びたハブの転換剤塗布後(フロント)ZC33S

リア

錆びたハブの転換剤塗布後(リア)ZC33S
転換剤は乾くと層になって厚みができていたため、ハブリングを取り付ける際はスムーズにはまらず、グリグリしながら押し込みました。

施工を終えて

今回施工した箇所について、まだサビていない部分もあったので、その部分については今後サビが生じると考えられます。春先のタイヤ履き替えの際に確認して、サビが進行していたら今回の転換剤を再施工しようと思います。

追記:実際に冬シーズンを走った後の状態を確認してみました↓

  • 関連記事サビ転換剤施工後の冬が明けて(リア)

    冬シーズンを終えて、ハブのサビに転換剤を施工した効果を確認

フロアジャッキアップ(スイフトスポーツZC33S)

スイフトスポーツZC33Sについて、4輪とも浮かせた状態で行いたい作業があるため、フロアジャッキやジャッキスタンドなどを一式購入しました。
前にホンダ ライフJB5に乗っていた時は、季節のタイヤ脱着には車載のジャッキを使って一輪ずつ作業していました。

ジャッキアップ製品を選ぶときに気をつける点

購入にあたっては、いくつか考慮しなければならない点がありました。

地面から車体フロアまでの高さ→フロアジャッキそのもののがつっかえないか?

SUV系の車は何も気にすることはありませんが、低床の車の場合、フロアジャッキ自体がつっかえて入らない場合があります。スイフトスポーツも低床と言えるでしょう。

こういう場合は「スロープ」を使えばいいのですが、なるべく物を増やしたくなかったので、とりあえずスロープを使わなくても使えそうなローダウン対応のジャッキを探しました。

ジャッキスタンドの最低高

フロアジャッキで車体を上げた時、その下にジャッキスタンドが立てられるか?も考える必要があります。低床の車に対応したフロアジャッキは、逆に上げた時の高さが足りないおそれがあります。

オレンジ色の箇所がスタンドに懸ける部分スイフトスポーツZC33Sのジャッキスタンドを乗せる箇所(オレンジ色の部分)


ジャッキスタンドは高さ調整ができますが、一番低い状態の高さを確認しておく必要があります。
フロアジャッキで上がる車体の床の高さよりも、ジャッキスタンドの最低位が高いと使えません。。。

スイフトスポーツZC33Sのジャッキスタンドを懸ける箇所の地面からの高さは?

積載物によって高さは変わると思いますが、参考までに私の車の場合の、該当箇所の地面からサイドスカートまでの高さを見てみました。

フロント

175mmくらい
190mm
(2021.12.31記事訂正:リアの高さについて掲載が間違っていたので、フロントも測り直したら少し低かったです。。。)
ZC33Sフロントのジャッキポイントの地面からの高さ

リア

195mmくらい
270mm
(2021.12.31記事訂正:ジャッキアップ後の高さを載せてしまっていました。。。)
ZC33Sリアのジャッキポイントの地面からの高さ

購入したもの

・フロアジャッキ
・ジャッキスタンド×4
・ゴム(ジャッキポイント保護用)
・車止め×2

フロアジャッキ BAL No.1335 ローダウン車対応 油圧ジャッキ 2トン(大橋産業)

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¥6,644(税込・送料込) Amazonで購入フロアジャッキ BAL ( 大橋産業 ) ジャッキ 1335

これにした理由

スイフトスポーツZC33Sの車重(6MT車のカタログ値は970kg)に対応

最大荷重2t対応です。
スイスポの車重は1tもありませんので、1.5tのジャッキでもいいかと思いましたが、収納ケース付きでローダウン対応の物がこの製品でした。

また、対応重量に余裕を持たせたほうがジャッキの耐久性にとってもいいかと考えました。

なるべく軽いもの

本体重量は11.8kgです。
固定のガレージがないので、作業場所はアパートの駐車場だったり、実家の敷地だったりします。運搬に苦労しない重さであることは大切です。
同じ2t対応でも、30kg近いものや、アルミ製でも20kgくらいの製品が多い印象です。

手頃な値段

¥6,644でAmazonで購入しました。近所のホームセンターでも¥7,000ちょっとでした。
使用頻度は、年2回のタイヤ交換のほかちょっとしたメンテナンスにしか使わない予定なので、そんなに高価なものでなくてもいいかと考えました。
最初は2万円くらいのものを検討していました。作りがしっかりしていて耐久性や安定性がありそうでしたが、前述したように重量が気になったのでやめました。

ローダウン対応

最低位は85mmです。
ジャッキアップの際にスロープを使わないため、地面と車体底面の間が狭いスイスポの床下に入るかどうかを考慮しました。
(後述しますが、結局なんとか入るギリギリ状態でした、、)

運搬ケース付き

むき出しで保管や運搬をするわけにはいかないので、最初からケースが付いてくると都合が良いです。

ジャッキスタンド エマーソン 折りたたみジャッキスタンド3t EM-124(ニューレイトン)

エマーソン 折りたたみジャッキスタンド3t EM-124(ニューレイトン)
¥1,420【1個】(税込・送料込)×4 ノジマオンラインで購入エマーソン 折りたたみジャッキスタンド3t  EM-124(ニューレイトン)

フロアジャッキは車体を持ち上げるためのもので、上げたまま保持するものではないのが一般的なようです。
4輪とも浮かせて作業したいので、4つ購入しました。

最低高がなるべく低いもの

最低位は260mmです。折りたたみジャッキスタンド3t  EM-124(最低位)
ローダウン車用ジャッキのため、あまり車体を高く持ち上げることができないので、スタンドもなるべく低いものを探す必要があります。

折りたためる

4つも買うので、使わない時にかさばらないよう、折りたたみ式のものにしました。
固定式と比べて耐久性は気になりますが、これは3t対応なので、スイスポで使うぶんには十分余裕があるでしょう。

中央の支柱と、3本の足で支える仕組みです。特に不安感はありません。折りたたみジャッキスタンド3t  EM-124(最低位)

ジャッキポイント保護用のゴム付き

折りたたみジャッキスタンド3t EM-124(ジャッキポイント保護用ゴム付き)

ゴム(ジャッキポイント保護用) 直径50mmのゴム

ホームセンターでゴム類が売っているコーナーで探しました。サドルの直径を測って、ぴったりはまりそうなゴムを購入しました。

直径50mmのゴム 近所のホームセンターにて購入
¥239(税込)フロアジャッキのサドルに載せるゴムフロアジャッキのサドルに載せるゴム


購入したフロアジャッキのサドル部分は金属の突起がむき出しです。フロアジャッキのサドル(金属むき出し)ジャキアップ時はここに全圧力がかかるため、車体側のフロアジャッキポイントが傷ついたり、塗装が剥がれたり、凹んだりしないか心配です。

大きめのフロアジャッキ製品だと、ジャッキポイント保護用のゴムが付属したり、別売されたりしていますが、このフロアジャッキにはオプション品のゴムはありませんでした。

サドルにゴムを載せた状態です。フロアジャッキのサドルに保護用のゴムを載せた状態

車どめ

エーモン タイヤストッパー 折りたたみ式 E186
¥416(税込)×2 Amazonで購入エーモン タイヤストッパー 折りたたみ式 E186

これも収納時にスペースを取らないように折りたたみ式を選びました。
フロアジャッキのケースにも収めることができます。

効果というか、実際車止めとして機能してくれるのかまだ良くわかりません。。。
エーモン タイヤストッパー 折りたたみ式 E186(真横から)エーモン タイヤストッパー 折りたたみ式 E186(背面から)

ジャッキアップしてみた

フロントのジャッキアップ

ジャッキの説明書には車体正面からジャッキを入れるようにと書いてあるのですが、スイフトスポーツの場合は低すぎて入りません。
どこなら入るかと試したところ、ここしかありませんでした。

フロントのタイヤハウス後端スイフトスポーツZC33Sにフロアジャッキを差し入れる場所

タイヤハウスの隙間を利用してジャッキのレバーを操作します。

ジャッキについている運搬用ハンドルは取り外しておく

ジャッキには運搬用ハンドルが付いています。フロアジャッキ BAL ( 大橋産業 ) ジャッキ 1335(運搬用ハンドル)フロアジャッキ BAL ( 大橋産業 ) ジャッキ 1335(運搬用ハンドルを外した状態)

最初、このハンドルをつけた状態で入れたら、車体につっかえて取りだせなくなり、焦りました。フロアジャッキ BAL ( 大橋産業 ) ジャッキ 1335(運搬用ハンドルが車体底面につっかえる)

重いジャッキを何度も前後左右に動かしてなんとか取り出すことができました。
運搬用ハンドルを取り外すことで、ギリギリでフロアのジャッキアップポイントまで入れることができました。スイフトスポーツZC33Sをフロアジャッキでアップ

フロントのフロアジャッキアップポイント

車体フロントのフロアジャキアップポイントはボルトが飛び出ている箇所。スイフトスポーツZC33Sのフロアジャッキポイント(フロント)

車体下にiPhoneSEを潜り込ませて、真下から撮影してみました。スイフトスポーツZC33Sのフロアジャッキポイント(フロント)

サドルに載せた保護用ゴムはジャッキアップ時かなり圧縮される

ジャッキアップ時のゴムの変形の様子

ボルトの形がくっきりと。数回でダメになって書い直しが必要な気がしますが、¥240くらいなのでそれでもよいかと思いました。ジャッキアップ時のゴムのダメージ

リアのジャッキアップ

リアのジャッキアップはかなり難がありました。。。

リアのフロアジャッキアップポイント

車両輸送時用の固定フックがポイントになります。分かりやすい。車両固定用フック(カバーが付いた状態) スイフトスポーツZC33Sリアのジャッキアップ スイフトスポーツZC33S(ちなみにこのフックは牽引用ではありません。。。でもここをボルトと鉄板で挟んで取り付ける社外品の牽引フックがあるのですが、それは大丈夫なんでしょうか、、、?)

ちなみにこのジャッキのサドルの角で固定フックの塗装が剥がれてしまいました。。。固定フックの塗装がジャッキアップで剥がれる スイフトスポーツZC33S

リアだけをジャッキアップする場合、ジャッキを下げてジャッキスタンドに懸けるとき、ジャッキポイントの位置が後方にかなりずれる

※フロントはジャッキアップしていない場合の話
リアをジャッキで最高位まで上げる

ジャッキポイントの位置にジャッキスタンドを置く

ジャッキを下ろす

。。。
となんと、スタンドに懸かるジャッキポイントの位置がかなり後方にずれます。
どうも、リアはジャッキで上げていくと垂直に上がっていくのではなく、後方にズレながら上がっていくみたいです。なので、ジャッキで上がった状態でジャッキポイントの真下にスタンドを置いても、ジャッキを下げていくと車体は前方にズレながら下がっていくので、スタンドに懸かるジャッキポイントはスタンドの前にズレてしまうようです。

なので、ジャッキを下ろすときは、ジャッキポイントがちゃんとスタンドの正しい位置に降りるかを見ながら、スタンドの位置を調整しつつ、慎重に下ろしていく必要ががあります。

4輪ともジャッキスタンドを懸けた場合、下ろすときはリアから先に降ろさないとジャッキが届かなくなってしまう

後述しますが、間違えるとかなり焦ります。

【フロアジャッキ BAL No.1335】と【ジャッキスタンド EM-124】と【保護用ゴム】でジャッキアップできる高さは何mm?

330mm(地面からサイドスカートまで)

ジャッキスタンドの2段目まで上げることができました。【フロアジャッキ BAL No.1335】と【ジャッキスタンド EM-124】と【保護用ゴム】でジャッキアップできる高さ330mm(地面からサイドスカートまで)

ジャッキスタンド EM-124の2段目の高さ

330mm
折りたたみジャッキスタンド3t EM-124(2段目の高さ)

というか、タイヤの脱着には2段目の高さに懸けないと、タイヤが浮かない

ローダウン車用ジャッキなので最高位があまり高くないため、ジャッキスタンドもなるべく低いものを、ということを念頭に選んだのですが、、、
そもそも、1段目の位置でジャッキスタンドを懸けても、タイヤが浮いてくれません。
1段目の高さに懸けても、何も作業ができません。
「ローダウン」というからには、サスペンションでローダウンしている車、ということなのですね。。。

ジャッキアップ、ダウンの順番(フロントとリアどちらから?)

ジャッキアップのとき

1.フロント→2.リア

ジャッキダウンのとき

1.リア→2.フロント

という順番にしないと、なんとリア側にフロアジャッキのサドルがかかりませんでした
ジャッキダウンのときにフロントを下ろしてから、いざリアを持ち上げようとフロアジャッキを上げていったら、最高位まで上げてもジャッキポイントにサドルが届かず、「え〜〜!なんでーーー!!」と、めちゃくちゃ焦りました。私のスイスポはリアにスタンドがかかったまま、亀さんになってしまうのかと思いました、、、。
下ろしたフロントを再度ジャッキアップしてスタンドも立てて、改めてリアをジャッキアップしたところ、無事にサドルがかかりました。ホッ。

色々とギリギリだった

スロープは用意して、フロアジャッキは最高位に余裕があるものを

今回は、
・スロープは使わない
・フロアジャッキはなるべく軽いもの
という条件であったため、スイスポZC33Sにはギリギリな仕様となってしまいましたが、安全に安心して作業するためにはスロープを用意して、十分な高さまで上げられるドッシリとしたフロアジャッキを用意すべきだと思いました。

4輪を浮かせて今後作業したいこと

ハブの錆処理

ホイール交換作業の際、納車半年くらいなのにハブがかなりサビていることがわかったため、サビ転換剤を塗って対処します。

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ブレーキキャリパーの塗装

まだ予定はありませんが、ブレーキキャリパーを塗装したい。

冬季の融雪剤洗浄

冬季は道路に融雪剤が撒かれる地域ですので、ジャッキアップしてフロアの洗浄をしっかりと行いたい。