EUのナンバープレート(ユーロナンバープレート、ヨーロピアンナンバープレート)をスイフトスポーツZC33Sに装着しました。
もくじ
まず、装着してもいいのか?
装飾パーツ扱いで、装着後の突起、全長(+4cm以内)など規定内でであれば問題ないようです。
きっかけ
輸入ヨーロッパ車にEUナンバープレートを装飾している車はたまにありますが、なぜ国産車ど真ん中のスズキ スイフトスポーツZC33Sに装着しようと思ったのか?
スイフトスポーツはEU圏でも走っている
スイフトスポーツを買う前も、買った後もYouTubeでよくスイフトスポーツのレビュー動画を視聴していたのですが、そのうち日本のレビュアーの動画はだいたい見尽くしてしまい、関連動画で出てきた香港や台湾のレビュアーによる動画も見始めました。言葉は全くわかりませんが。
それで、スイフトスポーツは海外展開されていることを知り、続けてシンガポールやメキシコ、オーストラリアと続き、そのうちEU圏(ドイツ、イタリア、イギリス、オーストリア、ポルトガル、フランス、、)のスイフトスポーツレビュー動画も見るようになりました。言葉は全くわかりませんが。。。
そんな動画に登場するEUを走るスイフトスポーツZC33Sを見て、EUナンバープレートの装着するのもいいな、と思いました。
スイフトスポーツZC33Sの海外レビュー動画(YouTube)
これまでに視聴したスイフトスポーツの海外レビュー動画のブックマークを数えたら、80本もありました。。。せっかくなので、いくつか紹介します。
ほとんどが現地の言語で話されており、何を言っているかさっぱりわかりませんが、日本のスイフトスポーツのレビュー動画を見ていれば、何について話しているかはわかります(内装プラスチックのコストカットのことを言っているんだな、とか)。
ヨーロッパ
イギリス
イタリア
オーストリア
オランダ
SUZUKI SWIFT SPORT 2019 REVIEW POV Test Drive by AutoTopNL
さまざまなスポーツカー、スーパーカーやチューニングカーをアウトバーンで全開走行させる動画が数多く投稿されているチャンネルです。
スイス
Suzuki Swift Sport (2020) – Sparsam und trotzdem sportlich?
スイスナンバーの付いたスイフトスポーツ。お金持ちのイメージがあるスイスですが、スズキのクルマも展開されているんですね。
スペイン
ドイツ
Suzuki Swift Sport FULL REVIEW 2019 all-new generation – Autogefühl
ドイツのチャンネルですが、英語によるレビューなのでありがたい。日本のフォルクスワーゲン公式サイトでもこのチャンネルのレビューが掲載されています。
Suzuki Swift Sport Hybrid (2021) Was kann der Kraftzwerg mit Mild-Hybrid?! Fahrbericht | Review
女性、または男性によるレビューが投稿されているチャンネルです。スポーツ系のクルマは男性レビュアーのようですが、スイスポは女性によるレビューになっています。
Porsche GT2 RS vs Suzuki Swift Sport: Leistungsgewicht-Battle! Bloch erklärt #46 |auto motor & sport
まさかのポルシェGT2RSとの同時比較レビューです。
ハンガリー
フランス
ポーランド
アジア・オセアニア
オーストラリア
シンガポール
Seriously, try the 2021 SUZUKI SWIFT SPORT | mReview
動画の冒頭で「これは買いです!」と話されています。が、シンガポールは関税や登録料など、車を購入するのにかかる諸費用がとても高いそうで、現地のホームページでスイフトスポーツの価格を確認したら、なんと$145,900、日本円にして約1,430万円(2022.7.22時点のレート)。
台湾
阿基拉氣到快中風!?教老手開手排 VS. 教菜鳥開自排 哪個比較難?feat.Suzuki Swift|8891汽車
女性2人がそれぞれスイスポでMT車の運転、スイフトで車庫入れの特訓をしています。
香港
南米
メキシコ
というかスイフトスポーツZC33SはEU圏を前提に作られているのでは?
スイフトスポーツの海外展開を調べていると、そもそも海外を基準にに作られているのでは?と考えると疑問だった車の仕様が理解できるような気がしました。
具体的には
・スピードメーターが260kmまできってある
→なんで使いもしない速度域がスピードメータの大半を閉めているのだろうと思っていたのですが、それは日本の中での感覚であって、YouTubeでドイツのアウトバーンの走行動画を見ていると、あっという間に160kmくらいまで出ているし、スイフトスポーツで220kmくらい出している動画もありました。一般道でも街中でなければ100km超で走っています。
・車幅がノーマルのスイフトに比べて広くなっている
→日本ではスイフトスポーツはノーマルのスイフトに比べて車幅が40mm広くなっている点がスポーツゆえん、と思っていたが、海外のノーマルスイフトはスイフトスポーツと同じ1735mm。
改めて前後のバンパー形状を見てみると
バンパーの造形は日本のナンバープレートの幅に対してはずいぶん余裕があり、細長いEUナンバープレートでちょうどな感じになっています。
ヨーロッパ圏で販売されるスイフトスポーツはハンガリーの工場で作っているみたいですが、静岡の工場で作っていてもスピードメータの仕様とかバンパー形状とかローカライズしないあたり、コストダウンが徹底しているんだな、と思いました。
ホンダ車は、軽自動車とミニバン以外の車種は日本市場ではついでに売ってます感がすごく出ていますが、スズキも海外展開車の基準は海外なのだということが実感できます。
ただ、2022年現在ではEU圏、台湾、香港などのスイフトスポーツはマイナーチェンジされて、マイルドハイブリッド化された仕様になっているようです。YouTubeのレビュー動画見ている感じだと、純ガソリン車仕様のスイフトスポーツが売られているのは日本とオーストラリア、ニュージーランドくらいですかね。
ドイツ製のEUナンバープレートを注文
というわけで、EUナンバープレートを調達するわけですが、
現地で実際に登録に使われているナンバープレートと同じ製品仕様で、文字を指定できるオーダーメードの製品を購入しました。
楽天のショップで注文できます。本当にドイツで加工されて来るようです。
¥8,690(税込み・送料込み) 楽天【インターマニア】にて購入
2枚セットです。


車検ステッカーは年によって色が違うのですが、スイフトスポーツの車体色に合わせて2019年バージョンを選びました。
地域ステッカーの出来については、イラストの輪郭に滲みがあって、正直良くないという印象なのですが、本物を見たことがないので比較もできず、実のところは本物もこの程度なのかもしれません。
注文からちょうど1ヶ月で届きました。
オーダーしたときにはすでにウクライナの戦争の影響で、ヨーロッパの物流が影響を受けていました。どの経路で日本まで届けられるのかは不明でしたが、参考までに自分が調べたところ、ドイツからの航空便は船便に切り替わっており2ヶ月ほどかかるという情報もあったのですが、想定していたよりも早く届きました。
“grewe”という刻印が見えます。調べてみるとドイツの会社で、EUナンバープレートの加工機械などを製造している会社のようでした。
日本国内で同様のインテリアプレートをオーダーできるところもある
本格仕様にこだわらなければ、日本国内でEUナンバープレートと同じサイズで文字をオーダーできるインテリア金属プレートを作ってもらえるところもあります。
中古の本物プレートを買うという手もある
文字にこだわらなければ、実際にEU圏で走っていた車のEUナンバープレートも売られています。本当に本物ですが、中古なのでキズがついていたり、どんな文字が打たれているかわかりません。値段はオーダーして作ってもらうプレートと同じくらいか、むしろ高い場合もあります。
装着方法
フロント、リアともに日本のナンバープレートの下に重ねるように装着します。
リアバンパーへの装着
リアの日本のナンバープレートは封印がされているので、これを外す方法だと陸運局に行って作業をする必要があります。
(陸運局の敷地内で封印を壊し、ナンバーの取付作業をしたうえで、陸運局の人に再封印してもらうという流れ。)
先にEUナンバーを取り付け、鉄板を曲げたようなステーを用意して日本のナンバープレートを取り付けて上から被せる、という形が理想ですが、ステーに日本のナンバープレートを取り付けるのが認められるのかよくわからない(ネットで調べても実践している人がいない)ので、この方法は見送りました。
バンパー下部の開口部を利用し、両面テープとタコ糸で固定
スイフトスポーツZC33Sはリアのナンバープレート周りのバンパーが大きく開口しているので、日本のナンバープレートを取り外さなくても、挟み込む形で下の方にEUナンバープレートを差し込むことができる余裕があります。
ただ、隙間に余裕はないので、日本のナンバープレートの右側の封印がないボルトを外して少し遊びが出るようにしてから、EUナンバーを差し込みます。日本のナンバープレートの縁の処理が粗いので、差し込む際にEUナンバープレートを傷つけてしまう可能性が大きく、養生はしたほうがいいと思います。↓では養生テープをびっしり貼って養生してみましたが、装着後にはがすのが大変だったので、薄い布を被せるくらいがいいかもしれません。。。
あらかじめEUナンバーの裏側には両面テープを貼っておき、日本のナンバープレートの下に挿し込み、固定します。
日本のナンバープレートが強く挟み込む形になるので、サーキット走行でもしない限りは落ちないだろうと思います。
念のため、EUナンバーの中心にタコ糸を巻きつけ、日本のナンバープレートのボルトに巻いて万一の落下に備えておきました。
EUナンバープレートの縁の処理はやや粗いので、カーボン調シートを施工してバンバー樹脂の保護としました。
↓画像の黄色く囲った部分には、EUナンバープレートなどの横長のプレートを取り付けるためのガイドっぽい造形が見えます。本来はこの位置にプレートを取り付けるものと思います(YouTubeのEU圏のスイスポのレビュー動画でもこの位置に取り付けられていることが確認できます)。
リアバンパーへの装着完了
EUナンバーの隠れ具合
日本のナンバープレートを上から被せているため、EUナンバープレートのほとんどが隠れます。
続いて、
フロントバンパーへの取り付けです。↓