スイフトスポーツZC33SにCUSCO製のスポーツアクセルペダル(60J 766 A)を装着しました。
念願のMT車ということで、納車されたらヒールアンドトゥにも挑戦するぞ!と言う意気込みと、実際にやってみるとブレーキとアクセルの距離が思ったよりも空いていることが気になり、このアクセルペダルカバーを装着しました。
もくじ
CUSCO スポーツアクセルペダル(60J 766 A)
¥3,869(税込・送料込)
いくつかの製品がある中でこれを選んだ理由
取り付ける際に、純正アクセルペダルへの加工が不要であること、が第一の理由です。
私は車いじりの方針として、なるべく車を傷つけない、ということを思っていまして、ボルトで締めるだけで取り付けができるこの製品がぴったりでした。
(他の製品だとアクセルペダルに穴あけ加工が必要だったりします。)
before
after
取り付けに苦労する
アクセルペダルを車体から取り外して装着するのが一番無理のない方法だと思われますが、何となくためらわれたので、取り外さずに多少アクロバティックな作業にて取付作業を行いました。
(ちなみにアクセルペダルの取り外しは、ボルト2本とカプラーだけみたいなので、難しくはないようです。さすが電子スロットル。)
使用した工具
・モンキーレンチ
・六角レンチ(2.5mm)
モンキーレンチで六角ナットを固定しつつ六角レンチで締め付ける
最初、ソケットレンチを使おうと試みたのですが、アクセル部品やフロアなどに干渉して使えませんでした。
モンキーレンチでもストレートにはいかなくて、ペダル部品の裏に隠れている六角ナットに手探りで引っ掛けて固定状態にし、右手でレンチを持ちながら、左手で六角レンチを回しました。
モンキーレンチも柄が長くて車体に干渉しましたが、斜めにして何とかスペースに収めました。
と、ここまでの手法を見出すのに時間がかかってしまいましたが、要領を掴んだ後はスムーズに作業が進みました。
装着後
真横から見た図
純正のアクセルペダルの上部、下部を、付属のツメ形状の金属部品で噛ませてボルトでガチっと固定する取り付け方法です。
装着後の感想
取り付けた直後は、発進時のアクセルを踏む力がちょっと少なくなったかなという感覚でした。部品自体それなりの重量があるので当然と言えば当然ですが。
あと、ペダル面積がかなり大きくなるので、ブレーキペダルを踏んで、戻すときに足の右端がアクセルペダルの左端に引っかかることが、たまにあります。
まあ、ハンドルカバーなどと同様に、すぐに慣れてしまい、違和感はなくなります。
踏み込んだ状態
ペダルの下端がフロアカーペットに当たります。
ヒールアンドトゥは確実にやりやすくなると思うけど、しないのなら、、、
取り付けて3ヶ月ほどになりますが、しっかりと固定されており緩みなどは出ていません。
取り付けたはいいですが、サーキット走行をするわけでもないので最近は練習もしなくなってしまい、ヒールアンドトゥをしないのであれば、当然ですが「なんかアクセルペダルがブレーキに近いな、、、」と感じてしまいます。
ただ、踏み間違いをするようなことはないので、このまま装着を続けようと思います。。。