2014年7月10日2021年2月11日

第二級陸上特殊無線技士試験を受験

第二級陸上特殊無線技士という国家資格の受験をしてきました。
この資格を取得することで、レーダー、陸上移動局、VSATのハブ局などの操作ができるようになるそうです。

申し込み

試験を主催している日本無線協会のWebページから申し込みました。

受験料は5,152円で、郵便振替で支払いました。

※試験申し込みページについて、ブラウザはIEのみサポートしているようです。私はSafariを使ったのですが、フォームをクリックしてもアクティブにならず、文字が入力できませんでしたが、タブキーでフォーム間を移動することで文字が入力でき、何とか申し込むことができました。

試験勉強

試験勉強に使用したのは
・テキスト
・過去問(15回分)
です。

テキスト

『やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士』(吉村和昭・著/オーム社)
を使用しました。
IMG_7629_

2,800円(税別)もしますが、、、そもそもこの試験がTOEICや簿記などのようにポピュラーな資格試験ではないので、テキストの価格が高いのは仕方のないことかもしれません。

過去問

2009年2月〜2014年2月までの15回分を用意しました。
過去問については、『無線従事者試験問題と回答』(http://www.yuushirai.jp/shirai/Menu/Exam.html)で公開してくださっているものを使用しました。

勉強の進め方

まずテキストを読む所から始めました。電車の中で読む程度でした。

試験の10日前くらいにはじめて過去問を解きました。テキストを一通り読んだにも関わらず、けっこう忘れていてあまり解けず、合格点に達しない点数だったので焦りました。
間違えた問題について、テキストの該当するページを読んで解き直しました。また、そのページに付箋を貼って後から復習できるようにしました。

過去問を3回ぶんくらい解いたところで、合格点前後の点数を取れるようになり始めました。過去問を解けば解くほどに、頻繁に出題される問題や、出題のポイントが分かってきました。

勉強の反省点

私は最初にテキストをじっくり読んでしまったのですが、振り返れば、テキストはあまり深く読み込まずに、ざっと読んだら一度過去問を解くのがよいのではないかと思いました。

過去問を解きながら『やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士』を参照して、理解する&覚えていくと効率が良かったかな、と反省しています。

試験当日

試験申し込み時に受験地の選択を「大阪」としたところ、「西沢学園関西テレビ電気専門学校」が試験会場として指定されました。

JRで大阪駅まで行き、大阪環状線に乗り換えて一駅の「天満駅」で下車しました。関西テレビのすぐ近くです。

試験開始時刻は11:00でしたが、10:45から試験の説明が始まるとのことなので、天満駅には10時前に到着しました。
駅からGoogleMapを頼りに、それでも道を間違えたり、早く着きすぎても会場空いているのかなー、と思って回り道しながら10時20分くらいに会場に到着しました。

試験会場

試験開始時間の40分くらい前に試験会場に入ると、すでに10人くらいの受験者がいました。
会場前方の白板に対象となる受験番号の範囲が書かれていましたが、その範囲から察するに73人の受験者がいるようでした。

試験会場は大きな教室で、座席は長机に2人ずつ座るようになっていました。座席の場所は受験番号順というわけではなく、自分で選ぶことができました。

受験者の年齢層は、学生さんから年配の方まで幅広い様子でした。
ただ、他の資格試験が日曜開催が多い中、この試験は平日に行われるのでなかなか受験しづらい試験だと思います。

試験

試験時間は1時間あるのですが、選択式で問題数が24問しかないので回答には10分くらいしかかかりませんでした。3回くらい見直しをして、マークもキレイに塗り直したりしても20分くらいでした。

試験開始30分で途中退室ができるのですが、ほとんどの受験生が退室しました。

試験結果発表

7月2日に試験結果が発送されるとのことでした。主催もとの日本無線協会のWebページには7月3日に結果が掲載されるとのことです。

※試験の5日後くらいに日本無線協会のWebページに問題と解答がアップされました。試験問題は持ち帰ることができるので、自己採点できました。

合格基準

出題数は法規12問、無線工学12問で、合格するには法規だけで8問以上、無線工学だけで8問以上正解する必要があります。

つまり、法規で全問正解しても、無線工学で5問間違えると不合格になります。。。

どのくらい勉強したらいいのか

単に『第二級陸上特殊無線技士試験』という試験に合格するだけなら、過去問でしょっちゅう出てくる問題にしぼって勉強しても受かるかな、と思いました。

しかし、過去問をいくつか解いていると、無線工学でレーダー関連の出題がやたら多い回があったりして、勉強範囲に偏りがあると運が悪いと不合格になるかもしれません。

私的な勉強のポイント

個人的に過去問を解いていて何度も間違えたり、なかなか覚えられなかった項目です。

【法規】陸上移動局の免許状及び、免許証票の掲示場所

・免許→無線設備の常置場所
・免許証票→送信装置のある場所

【法規】総務大臣によって臨時に電波の発射の停止を命ぜられるor3ヶ月以内の期間を定めて制限される

臨時に電波の発射の停止を命ぜられる場合
→無線局の発射する電波の質が総務省令で定めるものに適合していないと認めるとき
3ヶ月以内の期間を定めて制限(無線局の運用の停止or運用許容時間の制限or周波数の制限or空中線電力の制限)される場合
→免許人が電波法若しくは電波法に基づく命令またはこれらに基づく処分に違反した時

【法規】無線局と無線従事者の区別

無線局の免許、無線従事者の免許について混同しないように注意する

【法規】第二級陸上特殊無線技士が操作できる範囲

空中線電力の違いによる範囲(いずれも陸上の無線局
10W以下
・1606.5kHz〜4000kHzまでの無線局(多重無線設備除く
50W以下(2つある)
人工衛星の中継により無線通信を行う、多重無線設備
・25010kHZ〜960MHzまでの無線設備
100W以下
・1215MHz以上の無線設備

【法規】無線の表示形式

パターンがたくさんあってややこしいので、過去問に出題されたものを押さえておいて、その他のものは余裕があったら覚えたらいいと思う。

【法規】呼び出し、応答

問題文をよく読む。「呼び出し」か「応答」か、どちらについて問われているのかをしっかり区別する。

呼び出し
・相手局の呼出名称・・・3回以下
・こちらは・・・・・・・1回(★)
・自局の呼出名称・・・・3回以下(★)
応答
・相手局の呼出名称・・・3回以下(★)
・こちらは・・・・・・・1回
・自局の呼出名称・・・・1回
(★)のついている項目は、空中線電力が50W以下の無線設備を使って、呼び出しor応答をする場合に、確実に連絡の設定ができると認められる場合に省略できる項目。
試験問題では省略後の呼び出し、応答の方法について問われたりして、ややこしい。ですが、
A局(呼び出し側):「B局〜」
B局(応答側):「こちらは、B局です」
という具体例を思い浮かべれば、別にややこしくなかったりする。

【無線工学】

無線工学は、基本どの項目もややこしかったです(´Д`)。
・AM送信機、AM受信機、FM送信機、FM受信機の各構成を混同しないように注意。
・レーダーのパルス
・アンテナの種類と特性 など。。。

結果

無事に合格することができました。
合否通知はハガキで送られてきます。

合格しただけでは免許証はもらえない

試験に合格したら、自分で免許証の申請を行う必要があります。知らなかった。。。
申請は総務省の電波利用ページ(http://www.tele.soumu.go.jp)から書類をダウンロードして、収入印紙(1,750円分)貼ったり、身分証明書を付けたりして郵送するようです。発行には1ヶ月くらいかかるそうです(´Д`)。

コメントはこちらから

メールアドレスは公開されません。 * が付いている欄は必須項目です

タグ一覧

© 2021 びわ湖のほとりの人 All Rights Reserved.