9月に購入したスタッドレスタイヤ
ダンロップ WINTER MAXX 02 ウィンターマックス02 195/45/R17
ですが、いよいよ降雪の天気予報が出てきたタイミングで履き替えました。
もくじ
自分でジャッキアップして交換
ホイールハブのサビ処理以来のジャッキアップでした。
サビ処理剤が乾燥した後が層になっていてハブリングの脱着が固くなっていましたが、固着というほどではなく、手で外すことができました。
装着後の印象(乾燥路面)
ハンドルが軽くなる
このタイヤに限った話ではなく、一般的な現象だと思いますが、駐車場から車を出す時など低速でハンドルを切る時、とてもハンドルが軽くなります。
走行中はノーマルと比較してフワフワする
スイフトスポーツはスポーツタイプの車なので、ノーマル状態では固い乗り心地です。
それがスタッドレスタイヤにしたことで、緩和される印象です。
ところが、振動の強さは増しているのかもしれない
ノーマル状態よりフワフワした乗り心地になるのは確かなのですが、振動の衝撃の強さはかえって強まっている可能性があります。
というのも、
ドライブレコーダーの衝撃検知機能がやたらと反応するようになった
搭載しているドライブレコーダーには衝撃検知で自動的に録画を保護する機能が付いており、この機能が働くとアラームが鳴るのですが、走行中の段差による衝撃でよく誤検知されて鳴ります。
スタッドレスタイヤにしてから明らかにこのアラームが頻発するようになりました。
ドライブレコーダーは、ホンダの軽自動車ライフJB5の時に付けていたものを、スイフトスポーツに乗り換えてからも引い続いて使っています。
もちろんスイフトスポーツに付け替えてからは誤検知の頻度は上がりましたが、スタッドレスタイヤに履き替えてからは頻度がさらに上がり、衝撃検知による録画保護ファイル数があっという間に上限に達してしまったため、レコーダーの設定で衝撃検知の感度設定を下げたほどです。
走行音
もともとロードノイズの大きい車なので、スタッドレスタイヤにしたからといって特に気になるノイズは感じられません。
積雪路面の走行
私の住んでいる地域は積雪があるシーズンと、ほとんどないシーズンがあります。
2021-2022シーズンは記録的な降雪シーズンとなりました。(現在進行中ですが。。。)
隣町は全国ニュースになるほどの積雪になっています。
そのおかけで、買ったばかりのスタッドレスタイヤの使用感を得ることができました。
雪上走行
アスファルトの路面に雪が付いている状況での走行です。
雪が新しく路面に降り積もった日は特に気に鳴る点はなく、普通に走行ができました。
そもそもパワーのある車なので
坂道ではギア2速、3速くらいだと普段の乾燥路面を走っているのと同じようにアクセルを踏むと空転します。
トラクションコントロールが効いているので焦るような状態にはなりませんが。
積雪の多い、細い路地を1速で曲がるときに、車体の向きがツルツルっと乱れたのでカウンターステアを当てる場面が1回だけありました。自分のアクセルワークの問題に加えて路面の傾斜状況も相まってのことか、ちょっとヒヤッとしました。
この状態がまっすぐですが、、、
おっと、左に頭が向いてしまいました
スタッドレスタイヤでこれだから、積雪路面をノーマルタイヤでは走れたものではない、とあらためて感じました。
わだちのある路面では不安定に
デコボコのわだち上の走行はハンドルが取られてちょっと怖い瞬間があり、そういう道の走行は速度20〜30km/h台が限界かな、と感じました。ここらへんはタイヤだけの話ではないですが。
駐車場から車を出すとき
駐車場で新雪が車体の底面の高さくらいに積もっている状態でも、空転することなく、難なく車を動かせました。
総合的に見て
まだシーズンを走りきっていませんが、今のところはスタッドレスタイヤとして安心できると感じています。
雪道の走行は、結局は道路状況と運転の仕方次第というところもあり、どんなに高性能なスタッドレスタイヤでもチェーンの装着には及ばない場面もあると思います。
あとはゴムの強度や劣化具合などの耐久性の面を見ていきたいと思います。