スイフトスポーツZ33SにRAYSのホイールを装着したので、現在手元にむき出しの新車装着ホイールがあります。夏の終わり頃にはスタッドレスタイヤを組み付ける予定なので、今のうちにじっくり見ておこうと思います。
純正装着ホイール概観
コストカットはホイールにも
スイフトスポーツZC33Sは、走りの性能に多くの要素が振られており、それ以外の内装などについてはコストカットが徹底している印象です。
そのおかげで低価格で楽しめる車が実現されています。ただ、コストカットを単純に安く済ませてしまうのではなく、安く見えにくいような工夫が施されているのが良いです。
ホイールについても、凝った造形で安っぽい感じはしませんが、見えないところでしっかりコストカットされています。
外面はツヤツヤの黒ペイント。
ところが、ちょっと内側になるともうペイントされていません。
装着時に見えるところだけしっかり塗られていますね。
検定印が押されているほか、謎のカタカナスタンプや、その他マジックで記号や数字が書かれています。大量生産しているであろうホイールにマジックで手書きとは何を管理しているのか純粋に気になります。
ホイールのリム内側に一定間隔で付いている傷
ホイールのリム内側(タイヤ装着状態だと見えない)には、一定の間隔で引っ掻きキズが付いています。
少々傷が付くことと引き換えに、コストを下げることができる手法でタイヤを自動組付けしていると想像します。
製造メーカーは不明
ちなみにホイールのメーカーは不明。内側の刻印を見ても手がかりはないです。アルファベットの「J」のようなロゴが見えますが、謎です。
スズキの自社工場内で生産なのでしょうか?
結論:良いホイール
粗を探すみたいな感じになっていますが、純正装着ホイール、良いです!